雌雄モザイクのクマゼミ、小学生発見「飛び方が下手でよたよたしている」
出典:https://twitter.com/2_hide_nyan/status/1296656110913429505
体に雌雄両方の特徴を持つ希少な「雌雄モザイク」のクマゼミが見つかり、標本が大阪府貝塚市二色の市立自然遊学館で展示されている。発見したのは、岸和田市の小学生。同館は「一生で出会えるかどうかのもの。ぜひ見に来てほしい」としている。(北口節子)
◆貝塚で展示…専門家「素人は気づかない」
このクマゼミは、オスにしかない鳴き声を出すための器官「腹弁」が腹部の片側だけにあり、末端にはメスの特徴を示す産卵管がある。岸和田市の小5(10)が7月下旬に市内の祖母宅の庭で発見。虫好きで、周囲から「虫博士」と呼ばれる小5は「ほかのクマゼミと比べ、飛び方が下手でよたよたしている」と疑問に思い、採集して観察すると、雌雄モザイクだったという。
採取から数日後、同館に持ち込み、同館職員で昆虫に詳しい天満和久博士(農学)が雌雄モザイクを確認。「受け取った瞬間身震いした」という天満さんは、小5から標本にできないかとの相談を受け、一緒に標本に仕上げた。
天満さんによると、飼育されるカブトムシやクワガタと違い、野外個体しかいないセミの雌雄モザイクの発見は、全国でも珍しいという。天満さんは「たくさんの虫を見て知識を持っていないと、素人では気がつかない」と驚いていた。
オオカマキリやコロギスなど様々な昆虫を飼育し、普段から図鑑などで学んでいるという小5は「今後も珍しい虫を捕まえたい。クマゼミの標本も多くの人に見てもらいたい」と話した。
展示は11月28日まで。展示スペースは小5と兄(14)が作ったセミの切り絵や折り紙で飾り付けている。火曜休館(11月23日は開館し、翌日休館)。入館無料。問い合わせは同館(072・431・8457)。
◆雌雄モザイク=生物において、一つの個体で雄の形質を持つ部分と、雌の形質を持つ部分が混在していることをいう。左右にきれいに分かれているものもあれば、部分的に分かれたものなどもあり、カブトムシやクワガタ、チョウなどで確認されている。
参照元:ヤフーニュース
「一生で出会えるかどうか」雌雄混在クマゼミ、小5発見…「飛び方が下手でよたよたしていた」
参照元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/caa8ec8a140af8d49a12ba707a030ca7ab98986d
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いつも応援有難うございます!
コレは珍しい。
お腹の鳴き声を出す部分で分かるが、
セミをよく見てる子供だと、
即座にオカシイと分かったのだろう。
子供時代によくセミを取っていた大人だと、
とても珍しいと、実感出来る人も多いだろう。
私も、先日交通量・歩行者の多い道端でクマゼミの「御遺体」を見つけました、早々拾い上げて瓶に入れ、乾燥材と共に保管しています、当方72歳の者ですが、子供の頃から憧れていた昆虫の王様です、声は良く効きますが木々の間からでも見つけることが出来ず、御遺体すら見ることが出来ませんでした(抜け殻)も、良い事の前兆かとも期待しています。
蝶で雌雄モザイクは写真で見たことあるけどセミは初めて見ました。
オスにしかない鳴き声を出すための器官「腹弁」が腹部の片側だけにあり・・・
との事だが、このセミが鳴く事が出来るのか記事に書いてないのが残念。
記事の内容から捕まえた時点では生きていたようなので、鳴き声を発していたのかも知りたいです。
大阪市内はなぜかクマゼミしかいない。
夏はすごい大合唱で窓も開けてられないほど。
子供のころごく稀にアブラゼミを見かけることがあったが、めちゃくちゃテンション上がった記憶がある。
田舎の祖父の家に行ったときにはミンミンゼミやツクツクボーシなどの見たことないセミを捕まえてさらにテンション上がりまくりだった。
お子さんの発見素晴らしいですね!
純粋な気持ちで興味を持ち続ける姿勢、大人も見習いたいです!
岸和田市の小5(10)が
名前出せなくても、せめて最低でも「小学5年生が」にしましょうよ。
その後も小5小5って。いかに物を考えてないで仕事してる方なのかわかりますね。
関西だからクマゼミは沢山いるでしょ。クマゼミしか鳴いてないんじゃないかと思うほど。
横浜でも鳴いているが遠くから聞こえてくる。姿は一度も見たことはない。
先月、車の窓についたバッタを孫が捕まえたから、
虫籠で飼っている。それからまた偶然二匹捕まえ合計3匹。
毎日イネ科の草を摘んできてエサに。
カリカリ聞こえるほどめちゃくちゃよく食べる。
毎日のフンの量がスゴイ。。
10月半ばまで生きるかな。
最近はのぞき込むと上まで上がってくる。逃げたいのだと思うけど、
なにかこう、挨拶にきているようにも見えるw
クワガタのモザイクは目立つからちょくちょく話題にあがりますが、
まさかセミのモザイクにお目にかかれるとは…。
自分は田舎育ちで昆虫にまみれて育った類ですが、めずらしい昆虫はカマキリモドキしか出会ったことがありませんでした。
26年前、変な虫を見た。頭部がイナゴで体がデカいカマキリ、羽はイナゴとカマキリの中間のような特徴。見た瞬間新種かと思ったが、初めて見る未知の虫が気持ち悪く感じその場を離れた。
昆虫に限らず哺乳類、人間でもあります。オスかメスか、女か男か、2つだけに分けるのは実は非科学的だったりします。
虫は嫌いじゃないが、このセミ見てもほとんど違いがわからないな。
自分もこの小学生の様に違いがわかる人になりたいものです。
さて、コーヒーでも飲みますか。
雌雄混在だと虫本体はどちらの性別で行動するのか興味あるね。
どれくらいの確率で発生するんでしょうね
雌雄モザイクって確率的にはどれぐらいなんだろうね?
こいつ鳴くのかな、鳴くとしたらどんな声なのかなすごく気になります。
後のさかなクンさんならぬ、むしクンさんである
こりゃすごい。
写真見たとき驚いたわ。
セミ好きには興味深い。
マジンガーzのアシュラ男爵みたいなもんですか
これ売りに出したら結構な値段がつきそう。
>「たくさんの虫を見て知識を持っていないと、素人では気がつかない」と驚いていた。いや、クマゼミの雌雄は普通のお父さんお母さん、低学年でも見分け方を知ってる人が多いし、腹見たら一発でわかるので気づかないことはないですよ。
弱ってるセミは取りやすいし、取ったら、あれ?何?この腹?てすぐに気づくし。
まあ、出会えるのはレアだし、ちゃんと博物館に持ってったのは流石、虫博士くんです。
最近は昆虫の標本キットってそうそう売ってないもんね。
残酷だなんだと横槍が入ったせいで。
昔は普通にそこら辺で売ってて手軽に手に入るし、夏休みの宿題で昆虫の標本作る子が多かったけど、今は親ですらやり方を知らないって人も多い。
博物館の人と一緒に標本作れたのは彼にとってはとても良い体験になったのではないでしょうか。
標本を作ることで逆に命の大切さを学べたりもします。
また、標本キットが復活して欲しい。
え!?
いや、わい小学生の頃
何度も捕まえたけどな。
そんな稀な物じゃなかったけどな。
発見した小学生の表記を小5って。
書いた記者の民度が知れるわ〜。
こういうのは繁殖能力はあるのかな?
あるとしたらどちら?
天寿を全うした後に
標本なのか
殺して標本にしたのか
知りたい
アシュラ男爵
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