ケナガマンモスを再生・再導入する計画を発表!米国バイオサイエンス企業
出典:https://pipuamelia.com/mammoth/
米国のバイオサイエンス企業「コロッサル(Colossal)」は13日、絶滅種ケナガマンモスを新技術を使って再生し、北極ツンドラに再導入する計画を発表した。
同社は、ハーバード大学医学大学院(Harvard Medical School)の著名遺伝学者ジョージ・チャーチ(George Church)氏が共同創業者となっている。
同社は、今回の「絶滅種の復活」の取り組みが、破壊されたり失われたりした生態系を再生するワーキングモデルを確立する可能性があり、それにより気候変動の影響を緩和または抑止することさえできると説明している。
もう一人の共同創業者ベン・ラム(Ben Lamm)最高経営責任者(CEO)は、「ケナガマンモスのような古代の絶滅種を復活させるだけではなく、絶滅危惧種の保存や人間の活動により絶滅した種の再生に技術を利用できるようになる」と期待を示した。
約4000年前に絶滅したケナガマンモスは、北極圏の大部分に生息し、初期人類と共存していた。人類は寒さに強いケナガマンモスを狩り、肉を食べ、牙や骨を道具として利用した。
長年、発掘されたマンモスの牙や骨、歯、毛からDNAを抽出し、配列の解析が試みられてきた。
コロッサルは今回、永久凍土やステップ地帯の凍土で見つかった保存状態の良いケナガマンモスの死骸から採取された遺伝子情報をアジアゾウのゲノムに移植し、「ゾウとマンモスの交配種」をつくることを目指す。
同社によると、アジアゾウとケナガマンモスは99.6%の類似したDNA構造を持っている。
コロッサルは、再生したケナガマンモスの再導入は北極圏の草原の再生にもつながる可能性があるとしている。北極圏の草原には炭素やメタンが閉じ込められており、気候変動において重要な役割を果たしている。
参照元:ヤフーニュース
米企業、ケナガマンモスの再生・再導入計画発表
参照元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/5ffe668122f09691669787424860b470bb68b33c
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いつも応援有難うございます!
まるでジュラシックパークみたいな構想ですね…。ただ、復活させたケナガマンモスを動物園で飼育するだけならまだしも、今ある自然環境の中に解き放つというのはいかがなものかと思います。ケナガマンモスが絶滅してから既に1万年近くが経過しており、今の地球には新たな生態系が構築されている中に突然マンモスを解き放つことになれば、今ある自然環境に重大な悪影響が出て来ると思います。「絶滅した動物の復活」には確かにロマンがあるとは思いますが、実際にそれを実現させるというのは納得しかねます。
マンモスは数千年前まで生息していたとはいえ、環境や生態系をコントロールする目的で外来種を導入する試みが失敗ばかりな事を考えると安易に実施すべきではない
動物園で飼育するなら勝手にすればいいと思うが
これもう長いこと言われてますよね。
マンモスの毛や牙からDNAを抜き出して、象と交配させてマンモス+象の生物を作り出して更にそれにマンモスのDNAを交配して徐々に濃い血のマンモスを生み出すと。
なんか良いのか悪いのかわかりませんが、本気で行われるのであれば結果は気になりますね。
技術的な挑戦と言う意味ではとても興味深い。マンモスほど昔の動物で復活が可能ならば、ステラーカイギュウとかニホンオオカミなどつい最近絶滅したような生き物はより簡単なようにも思え、そのこと自体はとても夢があるように感じる。しかし、それを自然界に返してよいかどうかは別問題。慎重な議論が必要。
よく大人に、行動する前にされる側の立場になって考えろと言われる。
果たしてこれがマンモスにとっていいことなのか?
ましてや人間側にも何もメリットがないように感じる。
私は賛成できない。
復活させたとして交配させて増やすつもりなのでしょうか。そうでないならどんなに恵まれた環境を用意しようが倫理的問題が付きまといます。血が濃くならないように多数の個体を復活させる必要もあります。そこまで厚いサポートができるプロジェクトのようには思えない。
正直、実物がいたら見てみたいと思ってしまう。
でも一回見たら十分だろうな。パンダもコアラもそうだった。
しかし、羊のドリーの二の舞で再生されたマンモスはまた短命
だろうから何度も実験的に生産するのさ、見世物にするために。
こういうのって動物虐待の範疇に入ると思う。
生態系の変遷を音楽に例えれば、再導入はノイズでしかないと思います。自然の成り行きによる変化ではなく人為的に状況を一変させる行為には大きなリスクが伴うと思いますよ。
「破壊されたり失われたりした生態系を再生」
失敗して大破壊をもたらす気がしてならない。
自然は自然に秩序を取り戻すもので、そこに人の手が加えられた絶滅種を入れれば、現在の生態系に多大な影響を及ぼし、手が付けられない破綻を生み出しそう。
高慢な人間を淘汰する起点は、人間自身なのかも知れない。
人間がいなくなれば、それが地球にとって一番の生態系の再生だから。
これはあまりいいことではないと思うのですが…。
マンモスが成功したら、こんどは恐竜しよとかならないのかな?
歯止め効くのかな?
絶滅したいきものを復活させたり人間てこわいいきものだな。
人工的に生態系を変えるような事をするのには反対だ
絶滅したのには理由があるはず
それを再び呼び覚ますのはどうかと思う
だいたいマンモスなどの巨大生物の飼育維持をしていく為の
餌はどうするつもりなのか
餌は餌でそれを維持するための大きな施設やエネルギーが必要になるのではないだろうか
人類にしても他の動植物にしてもマンモスなど脅威の存在でしかない
このアメリカの企業にどんな科学者や生物学者が取り込まれているのかわからないが
実現したいが為に夢とうたっている自分たちの技術を
人類の為などという言葉のオブラードで包んでいても
結局は企業としての利益が優先するに決まっている
仮にマンモスが再生できたとしてもそれが
地球上で何十年と経った後々の事などきっと考えていないのだろう
こう言った事をする人たちはみんな奢っているとしか思えない
こんなこと、良いのかねぇ?
交雑種を人為で作って増殖させ生態系に加える?しかもそんなことを1私企業がやっていいことなのか?種の絶滅にはそれなりの必然があり絶滅もまた自然構成の重要事象だ。そこに手を加えるなどそうそう簡単にやっていいことではないと思う。
例えば砂漠の緑化なども人類的には好ましいかもしれないが、そこに適応して生きる生き物たちにとっては地獄化に他ならない。どんな場合でも許されないとまでは言い切れないと思うが、よくよく慎重に検討することが望まれるのは論を待たないだろう。
さらに言えばオオサンショウウオなどの絶滅危惧種であっても大陸との交雑個体に関しては殺処分されていると聞く。(大陸でも絶滅危惧種レベルと聞いたことがある)。
無害とされて生体輸入が許可された外国産のオオクワガタなどの昆虫でも近年交雑による種のかく乱問題がかなり顕在化している。このような現状で、だ。ほんとにいいの?
確かに「絶滅種を復活させる」というのは、魅力のある考えではあります。
ですが、彼らは何故滅んだのでしょうか?それは、変わりゆく環境に適応できなかったからなのではないですか?
その頃より、環境が彼らにとって住みやすいものではないし、これからまた変化していくのに、象と交配させたからと言って、環境に適応できるとは限りません。生命を生み出すのか、生命の冒涜か。人間の勝手な思惑に利用されるだけのような気がしてなりません。では、彼らが、或いはまた別の動物が、人間の邪魔や害になるとしたら、自分達が生み出したからと勝手に滅ぼすのでしょうか?
悲観的過ぎるかもしれませんが、夢とロマンは実現しないまま、夢で終わらせておいて欲しいと思います。
絶滅した動物の生態系を探るうえでも必要な研究だと思うし、バイオテクノロジーの飛躍的な発展にもつながるでしょう。
でもね、自然に解き放ったらだめでしょ。
それこそ生態系破壊するぞ。
今には今の生態系が有るんだし、絶滅した動物には絶滅した動物なりの欠点があった。
だから生存競争に負けて絶滅した。
自然の摂理に背いてはいけない。それはたとえ、人類が滅ぼした生き物でも、人間に負けるという自然の摂理にそったことなのだから。
永久凍土が温暖化で溶けてしまうと、地中で凍結保存されているマンモスが解凍して腐っちゃうから、ひょっとしたらマンマス復活に残された時間もあまりないのかもしれません。
野に放つのは賛否ある、いや否定的な意見が多くなるでしょうけれど、復活したマンモスは見てみたいと思います。
生態系的な面ではダメだと思いますが、この研究を経て他の研究の役に立ったり思いもしないことが発見されることで人類の役に立ったりもします。頭ごなしに否定している人の気持ちも分かりますが、研究はそれだけがゴールじゃないことを理解してほしいです。
今の大きく変わってしまった気候や環境にそもそも馴染めるかもわからないよね。
すでに「マンモスが居ない環境」がその地では成り立っているのに、生態系や環境を破壊しかねないから超危険じゃないの?
絶滅した太古の生き物を復活させたり、DNAレベルで手を加えて全く新しい生き物を作りだしたり、その領域だけは踏み込んじゃいけないと個人的には思うんだけど‥‥
淘汰された生き物をまた生み出す。とうの昔に滅びた種を再生させる事を望む意味が俺には解らない。別にケナガマンモスとやらも望んじゃいないだろう…時代も環境も違うのだから
知識と技術としての結果には好奇を持たないわけではないが流石に傲慢だろう
神にでもなったつもりかと
まぁ人がやる事もまた自然でしかなく再生されるもまた必然なのかもしれんけど
やってみたいのはわかる!
まあ結果として「少し毛色のちがう象」ができるだけかもしれないけど。
飼育下だけなら生態系への影響もないだろうし。
心配なのは現代のウイルスや病気に弱すぎる可能性。
抵抗力の問題。
昔、たった一つの種が絶滅しただけでも、食物連鎖が崩れると言う事は、人間にも回りまわって多大な影響が出る程の重大事項だ、と習った記憶がある。
ここに来て、絶滅種を再生させ、自然界に放つとは。目論見通りの良い事ばかりであれば歓迎ですが、デメリットも教えて頂きたい。
これは面白い。
かつて、生物は分子機械であるという生物学者の名言を聞きましたが、ケナガマンモスを再生させると同時に北極圏の草原を再生させ、温暖化を防ぐという試みですね。
ケナガマンモスは既に絶滅しているから、万が一生き延びている個体との混血の恐れもありません。
問題としては、マンモスが生きていた頃よりも地球が温暖化しており、生息に適しているか、そして北米のマンモスの絶滅要因が人間による乱獲ばかりでなく、猟犬からのジズテンバーやジフテリアの感染による物だと言われているので、予防接種をしっかりしてもらいたいですね。
氷漬けで見つかることが多いマンモスだからこそできる再生計画、応援しています。
これができれば日本のトキやニホンオオカミも期待できますね。後者は、シカやイノシシの食害を防ぐ効果が期待できます。
これゲノム編集でマンモスの形質(とおもわれる)遺伝子を導入する話ではないでしょうか。遺伝子組み換え動物なら、閉鎖空間で糞も外部に出ない様に処理して欲しいな・・・
でも、その前にクラシカルなゾウさんの体外受精技術の確立できてたかなぁ?人工授精はあるけど。
その昔世話になった先生が方法は違うけどマンモス再生の言い出しっぺやってたな(まともな実績のある先生がど〜してこの話するか疑問でしたが、時代と方法が変わると実行レベルになるんですね)。
とても面白い記事です。恐竜博物館などで恐竜などに興味を持ちました。もし成功したらいろいろな生き物が見られるようになるのでしょうか。しかし、今生きている他の生き物にも影響がないといいのですが。
絶滅した動物を生き返らせるなんて止めたほうがいい。絶滅したのには理由があるのだから。それがたとえ人間による乱獲が理由だったとしても、それも立派な絶滅の理由。
自然の流れに逆らうようなことをすると大きなしっぺ返しを受けますよ。産業革命以降の100年以上にわたる技術の急速な進歩によって人間はどれほど急激に自然を破壊してきているか自覚があるのかな。地球の長い歴史から見たらたった100年程度の短期間にですよ。
これ以上自然をメチャクチャにしたらダメですよ。
生物というのは微妙なバランスの上に生きています。単に骨と筋肉が有ればいいわけで無く、生命維持に必要な体内を住処にする微生物や寄生虫など、お互いが依存して生きているわけです。一万年以上も前に絶滅した生物が、今の環境下で容易に生きていけるのかどうか、はなはだ疑問です。クジラの腸内には、無数の寄生虫が住んでいます。クジラを再生させるとして同じように出来ますかね?
まーロマンであるのは分かりますが。
またアメリカルールですか?
もし亡くなった子供を甦らせるとしたら世界の科学者は倫理に反すると言うでしょう。
もし中国が同じ事を発表すれば世界がバッシングするでしょう。
マンモスを甦らせるとしたら何か人類のプラスになることがあるのでしょうか?
見せ物小屋が増えるだけなのではないでしょうか?
こんなことをするなんて許されないでしょう。世界共通のタブーです。今後、米国を皮切りにして、中国など各国が動物の種類を変えて同じ再生を繰り返すようになっても不思議ではありません。
挙句は、ネアンデルタール人など、遠い先祖を復活するようになりかねませんし、すでに亡くなった金持ちの親戚にとどまらず、金持ち自身を生きがえるようにする技術開発にもつながりますよ。
恐ろしいのは、有名な俳優を生き返らせて商売にする人が出てきたり、自分の子供よりも自分自身を再生することになることだと思います。
病気になっても怖くない、事故にあっても怖くない、相手を殺害しても怖くない、そんな地球になることが、いかに狂っているのかを教育することが急がれます。
世界中のメディアが大騒ぎしてでも辞めさせるべきことです。別にマンモスがいなくても困りませんし。
>破壊されたり失われたりした生態系を再生するワーキングモデルを確立する可能性があり、それにより気候変動の影響を緩和または抑止することさえできると説明している。
マンモスなど、絶滅した種が淘汰されたから今の生態系があるわけで、そこに絶滅種を導入したら現在の生態系に影響があると思わないんだろうか。
上のコメントなんか完全にエゴでしかない。
興味なのか利権なのかわからないけど、目がくらんでいるとしか思えない。
それで大きな問題にでもなれば狭いエリアに押し込めるか排除するんだろうに。
これは
自然の摂理に逆らった人間のエゴではないかとも思われますが
その人間も自然界に君臨する知能の高い生物であると考えると
その人間のすることも所詮は自然の摂理に他ならないことになります。
つまり不自然、破壊行為と思われがちな人間による生態系のコントロールも自然のサイクルなのかも知れませんね。
だって、どのような物質も人間がこの世に存在するものを知恵によって化けさせただけのことなのですから。
これが許されてしまえば、”あれもこれも我が国は”と箍が外れそうで恐ろしい。
体内に抱えた病原菌まで復活させ、現在の生態系を破壊する可能性もある。
例えBSL-4施設に生涯閉じ込める条件下で許可しても、うっかりを装い流出させそうなマッドサイエンティストが出現する。
自然のバランスも解明されていないのに、ヒトを含めた他生物が被害を被らない保証はどこにもない。
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