国際宇宙ステーション(ISS)時速1.8万キロで飛んでくるゴミのために表面はボッコボコ
出典:https://www.jiji.com/jc/article?k=2021050300302&g=int
約半年の国際宇宙ステーション(ISS)滞在を終え、2021年5月に地球へ帰還した野口聡一宇宙飛行士へ、直接話を伺える機会に恵まれました。ロケットや宇宙ステーションでの暮らし、そして宇宙そのものについてなど様々な話題に対して貴重な話が聞けました。
最初に紹介するのは、ISS(国際宇宙ステーション)の揺れについてです。現在、ISSは地表から約400kmの高さを周回していますが、日々宇宙ごみ(スペースデブリ)がぶつかっているそう。また、人や補給物資を載せた宇宙船がドッキングすることもあります。そのようなとき、中にいる宇宙飛行士はどのように感じるのかを尋ねました。
――ISSには、小さな宇宙ごみが数多くぶつかっていると聞きます。宇宙ごみが当たったときというのは、衝撃などあるのでしょうか?
野口:実は宇宙ごみが当たっても振動はほとんどありません。宇宙ステーションはサッカー場くらいの大きさで、今回の滞在中、私は船外活動でステーションの一番端まで行って、戻ってくるというのをやりましたが、船外活動中につかまる手すりも含めて表面全体に、本当にたくさんの宇宙ごみの衝突によってできた穴が空いています。
宇宙ごみは小さいけれども非常に速いので、金属を貫通するほどの威力があります。、ぶつかってきた側の表面に小さな穴が空くだけでなく、その反対側は衝撃力の伝播によって爆発したみたいにめくれあがる、という特徴があるため、それが怖いところです。ごみは日々、当たり前のようにぶつかっています。しかし、ぶつかった衝撃というのはほとんど感じません。金属を貫通するくらいのエネルギーをもっていても、宇宙ステーション全体と比べると、かなり小さいので、感知されるような衝撃というのはほとんどありません。
参照元:ヤフーニュース
宇宙ステーション、実は表面ボッコボコ 時速1.8万キロで飛んでくるゴミ 野口宇宙飛行士に聞く
参照元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/a43fb8f5e0af7563750d4f5927ac58f902d693d9
増え続ける宇宙ゴミの危険
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かなりの大金をつぎ込んで作ったものなので、いつまでも運用してほしいとは思うものの、こういう損傷が更に増えていくので、耐用限度ってのがあるんでしょうね。
特に真空空間であるがゆえに、万が一=搭乗員の死に直結しますし。
クルマを運転する人であれば、
夏の夜に走行中、ボンネットに虫がぶつかったことがあるでしょう。
それらは、たとえばセミやカブトムシのような大型の昆虫だったとしても、
衝突時に揺れを感じることはありません。
↑
コレは、分かり易い例えだと思う。
数年前に野口さんの講演みたいなのがあって宇宙の話や宇宙ステーションの話を沢山聞かせてもらった。凄く分かりやすくて大人は勿論一緒に連れて行った小学生の息子も野口さんの話に聞き入っていた。ユーモアもあってとてもお話がお上手で2時間があっという間でした。
素朴な疑問…。もし船外活動中の飛行士に当たったら下手すりゃ死んじゃうくらいだと思うが、何か対策はしてるのかな…。人間に被害出るくらいの大きさのデブリは全て把握していて、飛んで来ない隙をねらって外に出るのかな?
何時も思うがボイジャーは高速で地球から離れていますが途中に障害物は無いのかと思う。地球の空みたいに飛行機が高速で飛んでいてもぶつからない感じなんでしょうか?もし技術が発達して光速以上の速度で他の星を探索する時何にもぶつからないでたどり着くのか知りたい。
映画で受けるスペースデブリの印象とはやはり実際は違うのね。すごい数あるスペースデブリが当たらないはずはないと思ってたけど、映画だと、当たったら必ず大惨事になるから少し違和感はあった。やっぱり普段から当たるし、それ用に頑丈に作ってるんだよね。
プラネテスと言うアニメがあった。
人類は宇宙に進出していて、宇宙ステーションや月で人が生活している。
宇宙飛行士ににも、ランキングがあって、優秀なのは、旅客機のパイロット、次が貨物、最低ランクが、デブリの掃除屋。
そのデブリ掃除チームが主役の物語。宇宙人も出てこない、大きな戦闘もない。危険と隣り合わせの、未来の宇宙飛行士たちの日常を描くアニメ。なかなか良い作品だった。
国際宇宙ステーションが大きい事は、実際に飛行してる姿を見るとわかります。
横浜郊外の夜空で一番大きく輝いてる星が国際宇宙ステーション。
えっ!こんなに明るくて、こんなに早いの。
家の前の道路で見ていたので帰宅途中や犬の散歩をしてる人に教えてあげて皆で空を見上げた。笑顔で感謝されました。
昔中学生の時、総合学習の個人選択課題で宇宙汚染、という題名で行ったこと覚えていて懐かしいいです。
数ミリで、手榴弾程の威力みたいな事を知って驚いた事覚えています。
これから、宇宙開発がさらに活発になって、さらに爆発的に増えそうですね。
相当量の宇宙ゴミが飛んでいるようですが、宇宙空間を写した写真や動画では、目にしないような気がします。それだけ、地球に近い宇宙空間でも広大なのでしょう。しかし、宇宙ステーションに開いた穴の写真を見ると、当たるときは当たるという感じで、恐ろしいものだと思いました。
宇宙ゴミ問題は、AIの進歩で自動で検知・レーザー焼却(レーザーと言うより太陽光反射)の無人機を宇宙に飛ばして解決するようになるんじゃないか
初代ガンダムでソーラレイという自動で飛ぶ太陽光反射ロボットを使って太陽光を収束させて攻撃する兵器が出てくるが、実際にああいうのが出来そうな時代になってきた。宇宙ゴミ焼くのに役立ちそう
宇宙艇があるとして、こちらが早く動けば動くほど、衝撃はでかくなる。つまり、太陽系を高速で移動したい場合は、なんらかの方法がいるということだね。つまり、核融合炉だけでは、宇宙船は作れんということになる。
10年数前、春に夜の須磨海岸(神戸市)を散歩していたら、北の空にビカーッ!と白く輝く眩い光の飛行物体が見えてきて、ゆっくり小一時間かけて南の水平線(大阪湾)に消えていきました。
夜の空港の離着陸機の数倍の明るさ。
すぐに人工衛星ナビゲーターで調べたら、まさにISSでした。
気象や太陽の位置など条件が良かったら、びっくりするような輝きで見えます。
それ以来、人工衛星ウォッチが趣味になりました。
随分昔に宇宙ゴミの掃除屋を題材にしたコメディータッチ(多分)の映画だかテレビドラマだったかがあったような気がするんだけど、詳しく思い出せないし調べてもコレだ!ってのに行き当たらない・・・
思い違いかも知れないと思いつつ時々気になって仕方がない
どなたかご存知ないですか
野口さんの言葉は明瞭簡潔でいて例え話もイメージしやすく興味を引くものですね。これくらいコミュニケーション能力が高い人が宇宙飛行士に選ばれるんだなと思いました。何言ってるか分からないような人は命に関わるだろうから。
宇宙ステーションは問題ありませんが、船外作業中の宇宙飛行士を直撃したら即死です。
先月にヴァージン創業者が打ち上げたような小型の宇宙船も、衝突されれば一巻の終わりです。
ただ、あの宇宙船はデブリが浮遊している高度まで到達しない(地上から85km、宇宙ステーションは地上から400km)ので、衝突するリスクはまずありません。
宇宙って凄いなぁって漠然と思っていた処に、SNSにてISSからご挨拶と…今のISS船長の星出彰彦さんからDMが舞い込んできた。最初、個人のSNSでは無く店舗のSNS(店を経営しています)に届いたもので、今のご時世個人じゃ無けりゃそう言う事も宇宙からInstagramで可能なんだ…と、益々すげぇ!とそりゃあ舞い上がってしまった(笑)
しかし…JAXAのHPを確認し…
乗っ取りからの誘惑だった。
虚しさだけが、残った…
宇宙があるってのは、かなり矛盾があると思う!だって宇宙ステーションのドッキングなんてむりだし、太陽て遥か彼方だよね、なのに地球に安定した熱を供給ておかしいだろ?つまり太陽熱が安定してるわけないんだよ!それが離れた地球に届くのにも安定してるのは100%おかしいよね?
まあ、地上みたいに地面に重力で押し付けられてないから、余計振動なんかは感じないでしょうね。
それにしてもこんな構造物を地上400キロで周回させている、人間の科学力は凄い。
すごく解りやすかった。本当に車のフロントガラスにカブトムシが当たっても、なんとも無しでしたけど、バイクで高速道路でけっこう飛ばしてた時にカナブンがヘルメットのシールドに当たったら、頭が後ろに持っていかれたけど、重さの違いですね️
やっぱり大きいゴミは事前に把握したうえで軌道変更して避けてるんだね。(撃ち落としたりはしてないだろうから自分から動いて避けてるのかなぁ…)と漠然と思っていたけどすっきりしました。
ようするに、地球環境汚染が加速度的にひどくなっていってるのに地球人が移り住むとかできるレベルの環境ではないわけで、やっぱり地球人は近い将来自分たちの繁栄が理由で、滅び行くしかないのかな。大雨続きとか口さがないSNSとか自民党おやじ連の発言とか、成績オンリー基準の腐りきった学校教育とか、オカネばかりの「愛」とか見たり聞いたりしていると、「ちかい絶望的将来」しか考えることできないもんね。
例えば、相手に加える全体の運動エネルギーが同じでもそれぞれ同じ重さの消しゴムと
アイスピックとの場合では同じ力で突いても
両者で全く効果が違うのと同じ様なものか…
船外活動中なら貫通し即死と言う事ですか。その場合は労災なのか?もっとも今まで聞いたことが無いから確率は非常に少ないのだろうが。しかし、当たれば貫通と考えれば楽しくない仕事ですね。
宇宙ゴミは宇宙ステーションと近い方向、近い速度でまわっているはずなので、ぶつかってもそれほど影響はないはず。
穴をあけるそは地球の引力圏外から飛んだ来た石などだろう。
宇宙ゴミが宇宙ステーションの外壁を貫通するってことは、もし船外活動をしているときに、人に(宇宙服)にあたったら、貫通するってことですね。命がけの作業ですね。
数年前
ゼログラビティと言う映画が公開されていましたが、
まさにこの映画の様にスペースデブリが宇宙ステーションを破壊しかねないと言う事ですね。
タイトルで一瞬、宇宙飛行士がゴミかと。
宇宙で大きいコロニーを稼働するなら、全方位のバリアが必要だね、、
>クルマを運転する人であれば、夏の夜に走行中、ボンネットに虫がぶつかったことがあるでしょう。
バイクに乗っていてヘルメットにカブトムシがぶつかるとカッツンと殴られたような
衝撃がある。
宇宙遊泳していて宇宙服にデブリがぶつかる事は無いんだろうか?
最悪の場合宇宙服に穴が開くとか。
かつて中国が衛星軌道上で衛星を破壊してスペースデブリを撒き散らした事件を忘れてはいないぞ
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