「抗体カクテル療法」初の軽症者向けの薬で、患者の重症化と医療体制の崩壊を防ぐ切り札として期待されているが・・・
出典:https://www.nhk.or.jp/politics/articles/lastweek/66322.html
新型コロナウイルス感染症の治療薬「抗体カクテル療法」とはどのようなものなのでしょうか。初の軽症者向けの薬で、患者の重症化と医療体制の崩壊を防ぐ切り札として期待されています。人工的に作った抗体を薬とする研究でリードする東北大大学院医学系研究科の加藤幸成教授に、専門用語を極力使わず、わかりやすく教えてもらいました。
■「2種類」交ぜて効果上げる
―抗体カクテル療法は頼みの綱になりますか。
効果などを調べた海外の試験では、重症化リスクが7割下がったというデータがあります。ちゃんと医療現場で定着すれば、来年には流行は収束すると思います。そう簡単ではないかもしれませんが、ワクチンだけに頼るよりいいでしょう。
―そもそも抗体とは何ですか。
体に侵入したウイルスや細菌を無力化したり、働きを弱めたりする免疫の働きの一つです。一つのウイルスには一つの抗体が対応しています。体内には1000万、1億という膨大な種類の抗体があります。
ウイルスが体の細胞に入り込み、増殖することで感染します。対する抗体はウイルスの表面にくっついて体に入り込むのを防ぎ、増殖させないようにします。
―では、自らの抗体で新型コロナも治りますか。
10日間ほど耐えられれば治りますが、新型コロナは増殖が速く、その前に軍勢で負けてしまいます。ですから、増殖が進む前の軽症のうちに(発症から原則7日以内)、作った抗体を送り込み、自らの免疫が働くまで時間を稼ぐ必要があるのです。
―点滴ではなく、飲み薬にはなりませんか。
抗体は血液や体液の中に存在するタンパク質です。口から摂取したらアミノ酸になって、筋肉になるだけです。今後怪しいサプリメントが出てくるかもしれないので、覚えておいた方がいいでしょう。
―抗体カクテル療法で2種類の抗体を交ぜて使うのはなぜですか。
1種類では効かなかったからです。ある抗体が、あるウイルスにくっつく箇所は決まっています。その場所で変異が起きるとくっつかなくなります。また、1種類ずつ順に使っていたら、その間に患者は重症化し、亡くなってしまいます。
―さらに変異が進んだら効かなくなりますか。
2カ所とも変異が起きたら、新たな製剤が必要になります。ただ、この2種類は人工知能(AI)を使って、変異しにくいところを選び取っていると予想されます。
がん細胞と違って、ウイルスを狙い撃つのは比較的簡単です。変異さえしなければ、すぐにやっつけられるのです。ただし、変異のスピードは予想以上に速い。変異の速度を抑えるには、人流(人の流れ)制限しかありません。この点は政治の問題になります。
参照元:ヤフーニュース
抗体カクテル療法とは? 初の軽症者向け、重症化予防に期待 東北大の加藤教授解説
参照元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/906767df171a46d36e3e000b514c8efd1186765e
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いつも応援有難うございます!
随分前から効果の事は、言われてきました。
しかし、軽症者には全く使われていませんでした。
何故なら、軽症者で自宅待機の人には
使用出来ないから。
菅総理は、抗体カクテルは十分に確保してます。と言っていたのに、いざ使用したいと病院側が、言うと厚生労働省から、使用目的を求められ、7日以上になってしまい
病院では使用できない。
さらに、病院でなければ、使用不可!
国会議員の為に、確保しているのかと疑ってしまう。
政府からのカクテル療法の在庫、1回分の人件費を含めた金額の正式な発信が無い。
ワクチンと比べ、費用対効果があまりに高額なのは間違いない。
バンバン多用できる代物では無いと、しっかり国民に呼びかけておかないと、知らない国民から非難を浴びますよ。
どうやって外来に行くの?
今の感染者で治ったと言われる人は、最終検査は無くみなし陽性者として扱われている
PCR検査で確定したら、自宅療養、その後はたまに連絡があるだけで
診察なんて受けない
投薬するにも宿泊療養所がないと、何も出来ないよ
非常に良い薬で、1週間以内の投与で7割入院を防げたのはすごい効果です。早期治療の方が効果が出やすい薬なので、これを3日以内にしぼったら恐らくほとんど重症化していないでしょう。
コロナかもしれない症状が出たらすぐに検査。陽性ならすぐにこの治療を受ければだいぶコロナを恐れる必要はなくなります。
すぐに治療を受けられる環境にないとどうしようもありませんが。
今のコロナの最大の課題は医療キャパの問題です。なぜ医療キャパがオーバーになるかとうえば、感染初期の段階で適切な処置をしないからだと思います。
コロナの場合は最初の段階で軽症でも、一週間くらいして、悪化する人が多いのです。
今のコロナ対策は悪くなってから病院に入れるから、ダメなのです。
症状が出て初期の段階で治療することで、重症化はかなりの確率で防げるのではないでしょうか?
そのためには保健所など通さず、町の病院ですぐに検査してすぐに治療する、そういう対策ができれば重症者も減ります。
事実あのトランプ大統領もこの治療で、あの年齢ながら、驚異のスピードで回復し、後遺症もなく、公務に復帰しました。
ウイルスが爆発的に増える前に処置した結果、体へのダメージが少なかったからだと思います。
抗体カクテル療法が、どこの病院でも、誰もが受けられる、そんなふうになればよいと考えます。
こうやって価格と在庫の件を記事にしないのは読者をぬか喜びさせるだけで、自分が受けられない時に絶望になり、場合によっては医師看護師を逆恨みする事になる。
レムデシビルが6万、ロナリープが4万、アクテムラが3万だったかな。いずれにせよ高額で全員に使用したら医療財政破綻は必至では?
普段から国家財政を黒字にしておけば。日本は五輪に金掛ける余裕があったのかね?
軽症者向けということであれば、自宅療養者に投与する機会が限られそうだ。
酸素ステーションの様なところで、一時的に医師の立ち会いのもと投与できる仕組みを作るかしていただかないと、宝の持ち腐れになる。加えてPCR検査などで検査陽性となっても投与までに時間がかかれば、効果の程はしてているだろうし、下手をすれば意味をなさないと思う。何にしても医療体制の見直しが必要だ。
ここまで踏み込んだ決定をしたのなら、
自宅療養の感染者にこそ、出向いて点滴させるべき。
って、入院させなきゃ抗体カクテル療法は出来ないって、
これまで言ってたけど、やればできるんじゃないか。
いつも後手後手で1年半経過した。
抗体カクテル治療専用の施設や場所があれば、自宅待機の軽症者が減るかも。
1日経過観察は必要だから、何カ所かあると搬送する救急隊の方々も、患者やその家族も少しは安心できそう。
アナフィラキシーは怖いけど、経過観察中ならすぐに対処してもらえる。
自宅でどうなるか不安でいるより良いと思う。
人流を抑えて、の一点張りの政府自治体の説明では釈然としない向きもあるやに思いますが、この様な流れの説明は説得性が高いです。
記事を読んでみて、政治や官僚からの科学的な説明の重要性を感じましたね。
トランプさんのカクテル。
国民が使えるようになるのは、ありがたい。
医療従事者の方たちにとっても、朗報だ。
重症者が減ることは、今一番に求められている。
ありがたや、ありがたや。
治療法として期待できるのかもしれないけど来院なり訪問診療が必要なわけで、その判断がされている自宅療養者は今どれくらいいるんだろう。これが使われるようになると訪問診療をやってる人たちの負担が増えると思うけどそのサポートも大丈夫なんだろうか。そういうことを考えずにGOサイン出しそうで怖いよ。
発症7日以内に使用する治療。発症してから保健所に連絡してPCR検査の予約をとり、結果を待ち、陽性だったら、保健所の案内を待ち、病院が空いていたら行く。7日以内にこのミッションをクリアできるのだろうか?結局、日数オーバーで使えない人がほとんどになりそう。
約一ヶ月前の情報で政府はすでに7万回分を確保、全部で20万回分調達予定。
あとお値段は実際には10万ぐらいらしいけど、今は中外製薬が政府に無償提供してるって事だったと思います。
20万じゃ今の1日2.5万人感染で全員に投与するには足りなさすぎなので、今は肥満など重症化リスクが高い人への投与になってるはずです。
色々仕組みが難しそうなお薬なので大量生産出来るかな?って感じですね。
ワクチンが不安だっていう人は,抗体カクテルについてはどう感じてるんだろう.
体内でウィルスに応戦する抗体を武器に例えれば,
・ワクチンはウィルスの一部の設計図を体に入れて体内の材料で疑似敵と武器を作る
・抗体カクテルはマウスが作った武器を直接体に入れる
人によっては抗体カクテルの方が不安になりそう.
ワクチンも抗体カクテルも受け入れられないと,安心安全が確認された経口薬を待つしかないのかな.
海外で既に実績のある(国内でも一部クリニックで)イベルメクチンを承認する方が早いし安価である
だが、利権側はこれを簡単には認めない
国民の命より利権!!
>口から摂取したらアミノ酸になって、筋肉になるだけです。今後怪しいサプリメントが出てくるかもしれないので、覚えておいた方がいいでしょう。
化学的根拠に基づかないものに騙されやすい人はよく覚えておいた方がいい。
薬の数が限られている
重症化しない患者には投与せず、重症化の見込みのある患者のみに投与する必要
それを、これまでコロナ患者を余り診ていなかった開業医が判断できるのか?
判断できず患者から求めらるまま打ちまくって、薬が不足とかなりそうw
高い薬だし医師はガンガン打ちたいわな
ワクチンを打った患者は使われず、ワクチン打っていない患者は重症化予備軍でカクテル療法を優遇される、とかになりそう
はよワクチン打てやwってなりそう
軽症者に重症化しないうちに打つ治療薬なんだけと、現状では重症化しないと入院出来ないしそれからでは投薬しても遅いな。何とかしてもらいたい。都会なら廃校になった学校もあるし、使用出来ない体育館にベッド並べてとっとと軽症者用の治療所開設すれば良いのに。人手も極力抑えられるとおもうのに。
期待できる薬だとは思いますが、ワクチンなんかより遥かに治験症例が少なく見切り発車のロナプリーブに「治療薬」と名前が付いただけでワクチンより手放しで期待する大衆って雰囲気だけで判断してるような感じですね。いまのところ効果は「肥満・糖尿病のある人の感染例で重症化を70%防いだ」というデータだけで、普通の人にどのくらい効果があるかわかっていないし、ましてや妊婦さんへの安全性も全くわかっていないのに、ワクチンより安全な夢の薬みたいな捉え方は危険だと思います。
この高額な薬をバラマキできるようなことを言うのはおかしなこと。
政府は薬価や確保量をきちんと説明するべきだ。妙な安心感を与えるのは感染拡大に繋がりかねない。
適用するのに在庫管理している国の許可がいるらしく時間がかかり過ぎて適用出来ない状況、
しかも入院が必須、
数も足りてないし、これに過度の期待をして楽観的な発言をする人は何も見えてないのでしょうね。
そもそも軽症者は入院できないとなった時点で、
抗体カクテル療法の適用は無理なんです。
お値段いくらくらいで大量供給できるのかが気になるな。
軽症者に予防的に使うとなると一般人に使うには相当の量の供給が必要だと
思うんだが。
効果はあるがごく一部の病院で特別な人たちにしか使えないなら
ワクチンに並ぶ武器にはならないし。
抗体カクテル療法は恐らくできる人が限られてくるため、あまり現実的ではないように思う。
在宅療養者には希望者限定で食事と一緒にイベルメクチンを送付してあげて下さい。本当に効果があるかこのタイミングで大規模に治験しませんか。重症者が増えているのに何もしないのはいちばんいけない。
ブルームバーグの記事にアメリカでは10日以内ってあるんだけどね。日本だけ、7日.7日ってね。ついでにアメリカでは前から外来治療が当たり前で、それを最近拡大だったよね。何でアメリカと同じにしないのかね。治療しない言い訳なのでは?入院や7日って限定にしちゃってね。しかも、土日は配送無理だったよね。
いまだに無策ですねぇ、感染5類にして、初期段階で町医者が対応する、検査と代用薬を渡す、インフルエンザと同じ対応する、大事なことは重症化をおさえる事です、もっと医師会を使え、暇そうにお盆休みとるな。
カクテル療法は、発症してから7日以内とあるから、鼻水、咳位の軽症でも早く行かないと使えないという事、現実問題、そこまで速攻動ける人、どのくらいいるだろう?医療機関も逼迫していたら受け入れてもらえるのか?
抗体医薬品は生産効率が悪く高価なので、現状では最良の選択としても、塩野義などが治験を進めている抗ウイルス薬に期待したい。
酸素ステーションより、抗体カクテルステーションを作って陽性者に早めに投与しては?
でも高額らしいし、陽性者全員にという訳にはいかないのが現状かな?
軽症でも入院できる田舎の方がどう考えても使いやすいですね。
都会ほど自宅療養&オンライン診療ですし。
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