マウスのES細胞から精子作成に成功!不妊治療の研究に応用も(京都大)
出典:https://www.47news.jp/localnews/6766847.html
様々な細胞に変化できるマウスのES細胞(胚性幹細胞)を使い、試験管内で精子を作ることに成功したと、京都大の斎藤通紀(みちのり)教授(細胞生物学)らの研究チームが発表した。精子ができる過程を初期段階から体外で観察できるため、人の不妊治療の基礎研究にも役立つ可能性があるという。論文が8日、国際学術誌に掲載される。
精子は胎児期に形成が始まり、「始原生殖細胞」と呼ばれる最も初期段階の細胞から、精子の元になる「精子幹細胞」などに変化しながら少しずつ成熟する。
斎藤教授らは、試験管やシャーレでES細胞を始原生殖細胞に変化させたうえで、マウスの体内から取り出した精巣の細胞と一緒に培養。そこで精子幹細胞となり、別のマウスの精巣を薄く切った組織片の中で精子にまで成熟させた。
この精子と、雌のマウスから採った卵子を受精させて43個の受精卵を作り、別の雌の子宮に移植したところ、雄雌1匹ずつの子どもが生まれた。
斎藤教授は「将来的に人のES細胞でも同様の研究が可能になれば、精子が成熟する過程が詳しく分かり、不妊治療の基礎研究にも生かせるだろう」と話す。
林克彦・九州大教授(生殖生物学)の話「精子が成熟するメカニズムにはまだ不明な部分が多い。マウスでの知見は人にも役立つ可能性があるため、非常に重要な研究成果だ」
参照元:ヤフーニュース
ES細胞から試験管内で精子…マウスで成功、不妊治療の研究に応用も
参照元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/b3840aba0813dc034c2e1b7328b21630641bb165
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いつも応援有難うございます!
無精子症と診断され、子供を授かることが
難しいと半ば諦めて居ましたが
まだ諦めるのは早いかもと
思わせて頂きました。
様々な問題があるかと思いますが
なるべく早く
人に応用できるようになって欲しいです。
共に20代で結婚し、その後1年ほどして夫の無精子症が発覚。micro-TESE手術をしましたが、精子細胞が見つからず実子を持つことはほぼ諦めています。夫婦2人で楽しく生活していますが、周りに子どもが産まれるたび羨ましくもあり…男性不妊の研究は女性のそれと比べて進んでいないので、今回の研究が身を結んで不妊で悩む夫婦の選択肢の一つになればなと思います。
安価で大量生産出来るようになれば無精子の男性でも自分の遺伝子を持った子孫を残せるようになるのかな。
今後は未婚率や選択子無しがますます増えるでしょうから欲しいカップル、育てられるカップルさんには好きなだけ産んでもらいましょう。
新しい技術によって救われる方がいる事は素晴らしい事だけど、こういったニュースを聞くたびにどこかで空恐ろしい気分になる。人間の作り出す技術はものすごいのだが、不可侵な領域ってないのだろうかと。
ES細胞から卵子を作る研究はあるのだろうか?
卵子の方が数が圧倒的に少ないし、
卵子を作れるようになった方が、
不妊治療でより多くの人に役立つように思う。
倫理的な面からも、人への応用は、まだまだ議論の余地があるけれど、
不妊治療の基礎研究に役立つ凄い成果だなと感じました。
すごいよね。
確かES細胞から卵子も作れていたから、将来的にES細胞さえあれば受精卵が作れるし、試験管のみで子供ができてしまう。
確かES細胞って、受精卵から作るんだよね?
その製法から倫理観を問われていたはず
しかも、そのES細胞から精子とか本末転倒な気がしないでもない
ただ、不妊治療に関しては切実な問題もあるので
この成功を足掛かりに、iPS細胞で実現できるといいね
光明であると同時に、禁断の領域に人類が踏み込むかという側面も。
賛否両論あってしかるべきでしょう。
ただ、実用化まではまだまだ年月を要するはずですので、
その間に「生命」をじっくり考え、議論する事は出来ると思います。
この研究はは生老病死全てに関わるものなので、
この生の問題ばあかりでなく、
老化しなくなる人間、
不治の病とされていたものが治る、
寿命をいくらでも伸ばせる、
など、
素晴らしい未来が期待できるが、その反面、人類としてどう取捨選択するのかは難しい問題であるとも思えます。、
無精子症は遺伝要因はないか、移植された精子の遺伝子は情報を伝えられるのか、移植によって生まれた人の子供はどんな遺伝情報を持っているのか、倫理的に疑問な事が沢山ありますね。
今は光明だと思いますが、実際に子供が生まれてから検証しなければならない事が山ほどあるように思います。早くても次の世紀でしょうね、それまでには新しい無精子症の解決法ができると思います。
これ実用化されると、闇精子市場が出来て有名人の精子が売買されかねない。
本人の知らぬところでDNA鑑定99%一致の子孫が出来てて、相続に絡むとかしかねないよ。
同様のことが培養卵子にも起こるということ。
不妊治療云々レベルの話ではないと思う。
特に何事にも厳格な管理が出来ないわが国では、もっと危機感を持って対応すべき。
ES細胞から精子を作る事が出来るなんて凄いですね。ES細胞は無限の可能性を持っているんだなと思いました。今の世の中子供が欲しくても出来ない夫婦はたくさんいます。その人達に一つの光が見えて来たと思います。ぜひ人の精子を作る事に成功して欲しいです。それにより何人もの人達が救われます。
すでに卵子生成に成功している。精子も生成に成功したという事は、ES細胞培養同士で子が作れるという事になる。現にマウスではその実験についても成功しているという。認可を得ずに人体に応用するマッドサイエンティストが現れない事を祈る。
実験としては「精子幹細胞」をマウス精巣の組織と一緒に、試験管内でおよそ1か月半の培養をすることで精子を作り出すことに成功した。というもので、精巣組織が正常でなければならない前提だ。つまり、そもそも正常な精子を作り出せる能力を持つ精巣という事になるのではないかと思われる。
オスの必要がなくなるのでは、という点がまず気になっちゃいます。一方で、ES細胞からだけだと遺伝子の多様性が無くなりそうなので当面オスも必要だろうとも思います。
ES細胞から精子が作られ、卵子と受精出来たとして、その性別が雄だった場合、またその個体は精子を作る事が出来ないのではないだろうか。
不妊で子供が欲しい方に朗報になるんでしょうが、、、
はたしてここまでしていいものなのか、、、とも思ってしまう
神の領域に手を出してはいけない、というところまでのような気もする
こういう研究があると、すぐに男不要とかいう人がいるけど。
遺伝子組み換えで優秀な精子作っても、育てる人が低学歴なら、子供も大して頭よくならないらしいよ。
アメリカの精子バンクで、それこそ有名大学の教授やノーベル賞受賞者の精子を入手うして出産した人たちがいるけど追跡調査したら、ほとんどの子供たちがごく普通もしくは三流大学に行くのがやっとなんていうレベルだったらしい。
頭の良しあしと遺伝子は関係ないそうだ。
ではなぜ、優秀な科学者の子供は頭がいいかというと、幼少のころから英才教育うけてるから。
やはり、良い子供を育てるのは生活環境のようです。
1.この実験の再現性。
2.ヒトのES細胞で同様なことが可能か?。
この2つの大きな課題がある。
まだ実用化には程遠い段階であり、あくまで実験室での研究レベル。
期待させるようなニュースになるような段階ではないと思います。
現在でも「精子バンク」で産まれた人が自分の出生で深く悩んでいると聞いています。ES細胞から試験管で「精子」が出来たら、人間の尊厳はどうなるのでしょうか~?医学が進んで「幸福」になるとは限りません。誕生する子どもの「精神」など倫理的な問題も考えるべきだと思います。それと「法律的」規制も完備する必要もあると考えております!
すごい、すばらしい、という思いと同時に。
それ以上に「こわい、恐ろしい」という思いが沸き起りました。
*
ES細胞技術が発展した末には。
男性同士、女性同士、それどころか、
女性から生成した「精子」と、男性から生成した「卵子」での受精さえ可能になるのではないか?
いや、もっと言えば、人間と動物のキメラさえ容易に創造できるようになるのでは?
そんな恐ろしい気もちになります。倫理観の欠如した国はたくさんありますからね。
*
数世代で問題が顕著化しなかったとしても。
何百年もES細胞交配を重ねたのちに、人類の遺伝子エラーが取り返しがつかなくなる。
どうかそんな未来がこないように、倫理観の伴った発展が導かれますように・・・。
自然律に逆らう命の「生産」「救済」「延命」がどの程度、許容されるべきものなのか、その部分の哲学や倫理にもっと時間を割くべきだと思う。
「それで救われる人が居るなら良いじゃないか」という理屈も分かるんだけど、じゃあ「試験管生まれの人達」がその出自に関わる倫理的問題に対してネガティブな思いを持ったり、アイデンティティに問題を抱えるような事があってはいけないってのは最低ラインだと思うよね。
死についても、生きる権利と死ぬ権利を同様に大切にする尊厳死の問題がある。
生とは?死とは?
まず定義するべき内容を定義してからテクノロジーを使わないと、今の人類はテクノロジーに使われてる気がしてならない。
一昔前じゃ無精子症は絶対に子供を授かることができなかったが、今では精巣の切開による手術で精子が見つかれば、顕微授精という技術で妊娠出産可能にもなっている。いい受精卵ができれば、2人目や3人目も可能に。
今までは子供を諦めなきゃならなかったようなケースでも、医療の技術で望みが可能になることも多い。
少子化解決の一助になると思います。何故、研究をもっと早くやらなかったのか不思議に思ってました。精子の場合iPSが有利なのでしょうか。
男性不妊の治療や加齢で障害が出てくる椎間板、脊椎、膝軟骨、歯周病などの治療を早急に実現できるとありがたい。
人間に応用できる段階ではないですが、自家受精も出来る可能性も出てくるので、今のうちに法整備しておいた方がいいですよね。
いつまで経っても実験…
ノーベル賞という力を正しく使えなかった一例…
日本を捨て、倫理を捨て、全てを捨てて進めば今頃どこに辿り着いていたやら…
何を引き換えにしても叶えたい「願い」ではなく、出来たらいいなな「夢」
だったんだろうね。結局は
今更もう遅いけど
SF漫画や小説、映画の世界が実現しそう。
科学の発展する記事って、読むとワクワクとドキドキと怖いって感情が入り混じる感じがします。
どうなっていくんだろう。
この先って。
お子さんを授かることを心から願う、不妊治療をされている方々にとって、この研究はぜひとも成功してほしいです。
その一方では虐待やネグレクトが後を絶たない。
つくづく皮肉な世の中だと思います。
男性不妊により顕微授精で産まれた男児が、その不妊傾向を引き継ぐことは既に明らかになっているが、この方法だと傾向を低減することも可能なのだろうか。
どんどん進化して医療のレベルも上がってるけど、
女性が痛みに耐えながら出産しなきゃいけないって言うのは古来からずっと変わらないのかしら
人口精子ですか、「銀河」艦内でのセリフが、現実化しようとしているのですね。
そっちが先かと思ったのと、男は不用になるかもね。
特に、戦争ばっかりしている男はね。
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