NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」で話題の「天狗倶楽部」とは!?
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E7%8B%97%E5%80%B6%E6%A5%BD%E9%83%A8
歌舞伎俳優の中村勘九郎(37)と俳優の阿部サダヲ(48)がダブル主演するNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(日曜後8・00)が6日にスタートした。ストーリーの展開とともに話題となったのが「天狗倶楽部」。実在した日本最初のスポーツ同好会で、俳優の満島真之介(29)、近藤公園(40)、武井壮(45)らがメンバー役を熱演。放送中から「天狗倶楽部って何!?」「メンバーめちゃくちゃ熱い!」「画力、圧が凄い(笑)」と話題になった。撮影現場で3人がインタビューに応じ、作品への思いを激白。“物事を成し遂げるためのエネルギー”は2019年の現在にも必要なものだといい「炭水化物抜いてんじゃねーよ!」と、とにかくアツい。
「天狗倶楽部」は、中村勘九郎が演じる主人公・金栗四三(かなくり・しそう)とともに日本人として五輪に初参加した三島弥彦(生田斗真)と熱い友情で結ばれたスポーツ同好会。満島は天狗倶楽部のメンバーで日本最初の応援団長・吉岡信敬(しんけい)、近藤は倶楽部の“頭脳派”工学博士・中沢臨川(りんせん)、武井は倶楽部創設者で冒険小説家・押川春浪(しゅんろう)を演じる。初回放送では、三島とともに園遊会に“乱入”。上半身裸で鍛え抜かれた筋肉美を披露し、視聴者の度肝を抜いた。
■実在した日本最初のスポーツ同好会「現場めちゃくちゃ楽しい」■
――天狗倶楽部メンバー役に決まった時の感想と、演じてみての印象はいかがですか。
満島「大河出演は本当に嬉しかった。役所広司さんにおっしゃっていただいたんですけど、生涯で一番のハマり役かもしれない。脚本が宮藤官九郎さんですから面白くなるだろうなと思っていたし、大河でこんなに楽しんでいいのかなっていうぐらい暴れまわってます」
近藤「僕も念願の大河出演で、実は宮藤さんのドラマに出させてもらうのも初めてで。ダブルで念願叶いました。しかも、挑戦的な作品の中でも『天狗倶楽部』という特に浮いた存在で、自由度が高い“はっちゃけ担当”でやらせてもらって楽しいですね」
武井「アスリートとして活動したあと、タレントになった私にとってスポーツを愛した天狗倶楽部のリーダー押川春浪の役を頂けたことは至極光栄なこと。毎回収録の度に運命的な感動を感じています」
――現場の雰囲気を教えてください。
満島「こんなに楽しいことがあっていいのかなっていうぐらい楽しいです」
近藤「めちゃくちゃ楽しいですよね。こんなにやっていいのかっていうぐらい。本当に楽しませてもらってますから」
武井「大御所の、ゴツい役者さんたちが凄いんです。俺らが“うわー!”ってやってるものを、ちゃんと演技で受け止めてくれる。僕らの大はしゃぎに反応してエネルギーをしっかり吹き込んでくれるような、エネルギッシュな現場です」
■現代にも必要な情熱と熱量「炭水化物抜いてんじゃねーよ!と」■
――役柄を通じて伝えたいメッセージや見どころを教えてください。
満島「僕は“平成という時代って何だったんだろう”と考えながら生きているんです。凄く大きな話ですけど、時代を超えて世代を超えて、この役を託された気がする。これからは僕らの世代が次の日本を背負っていかなければならない時代になってくる。そうなった時にやっぱり暗い国じゃいけないって思う。この『いだてん』というドラマで、日本全国に大きなパワーやエネルギーを伝えたい。僕たちもいろんな旅をしながら、いろんな人と触れ合って、人間の体温とか肉感みたいなものを大切にして、純度を高くしていければ、もっと日本は元気になっていくんじゃないかなって思います」
近藤「五輪に対する意見は様々あると思いますし、スポーツに対する考え方もいろいろあると思いますが、天狗倶楽部はスポーツを純粋に楽しむことを目的として集まって、真剣に取り組んだ人たち。この『いだてん』という作品は五輪やスポーツに興味がない人が見ても、もちろん楽しめる作品になっています。大きくとらえ過ぎずに、気楽に見てもらえると良いなと思います」
武井「天狗倶楽部は“原動力”みたいな存在でいたいですよね。あの時代の原動力みたいな、そんな集まりだったと思う。彼らがいなければその後、五輪が日本に来ていなかっただろうし、2020年もおそらく招致できなかった。そのエネルギーのうねりみたいなものを我々の登場で感じていただけたら幸いです。これが流行って、現代にも天狗倶楽部のようなものを誰かが作るんじゃないかっていうぐらいのムーブメントが起きたら嬉しいです」
――画面の中から迫力、圧力、エネルギーを感じます。
満島「もっともっとエネルギッシュになっていきますよ」
武井「現場でも凄い演者のエネルギーを感じます。収録すると元気になって、みんな帰らないんですよ(笑い)。“メシ、どう?”って誘っちゃう」
満島「この間も焼き肉に(生田)斗真さんと武井さんと行ったんです。最近は炭水化物食わない人多いじゃないですか。でも、僕らは“ライス大盛りで”って注文して。周りのお客さんとかビックリしてました」
武井「肉をあれこれ頼んでから“あとライス大”って言って。“あれ、ライス大って言わねーの?”みたいな。斗真君も“俺も大で!”みたいな。何かそういう空気があるよね」
満島「いいですよね。本当に」
武井「“炭水化物を抜いてんじゃねー!”ってね。“炭水化物増しとけよ”って(笑い)。今の人たちはエネルギー量を抑えて、無駄なものを削っていく身体とかに美しさを感じているみたいですが。僕は炭水化物抜きとか一切やったことないし、アスリートや社会人もみんなそうですけど、エネルギーをしっかり取って、動いて経験したことが全て僕らの財産なんです。この役柄を演じることで、皆さんにも“炭水化物増しで”って言っていただきたいなと思います」
参照元:ヤフーニュース
「いだてん」天狗倶楽部って何!? 満島真之介、近藤公園、武井壮らの激アツ演技話題
参照元URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190107-00000001-spnannex-ent
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いつも応援有難うございます!
エネルギーに満ち溢れていて、元気があって。
元気をもらえそうなワクワク感があるな。
いつもと違った大河も良いじゃないかと思えてきたよ。
エンタメ色がちょっと濃いかな。
俺は好きだけど、ガチガチの正統派オールドファンは嫌がる人もいそうだね。
ただ一つだけ欲を言えば・・
付け髭の精度もうちょい上げて欲しいw
土砂降り設定で撮影大変だったろうけど、
役所さん、髭がずれた上にメッシュ全開で見えてたで。
まさかワザと付け髭っぽくしてるわけじゃないだろうな・・
また違う熱さ
そこが良い
顔だけいいひょろい役者使っても説得力ないもの
今のってノルマとしての根性論の体育会系だからな
実は史実で、更にああ見えてもあの時代の東京帝大に早慶と超エリート達。
スマートに小さくまとまっているわけではなく、挑戦的に物事を謳歌しエネルギッシュ。
現代社会に欠けている部分かなと思うけど、真似は出来ない(笑)
そもそも、大学に行く人自体が少なかった時代ですからね。大学に行っているという時点でエリートで、金持ち。
「海底軍艦」の(原)作者先生?
今の早慶とは違う。旧制中学に進んだだけでも選ばれた人。1910年当時の大学進学率は1%未満。超エリートだよ。
あの変な応援とかめちゃくちゃ面白かった。
すぐ脱ぐところが史実準拠なところとか。
意外と登場人物が短命だったりするのがまたドラマチックな感じなんだよなあ。
上半身裸で乾布摩擦とか元気な証拠である
全国の帝大の周辺の居酒屋なんかは
天下国家を語る学生が酒飲んで暴れて
議論して、暴れて。脱いで、暴れて。を繰り返してた。
けど街の人は「きっと将来あのコ達が日本を引っ張っていってくれる。」と信じて生暖かい目で見ていたそうだ。
戦後広く大学が作られると。学生の質も落ちて
下らない馬鹿話しかしない学生が増え。
居酒屋の主人たちも、こんなのに日本を背負わせたく無いと思っていくそうだ。
10年程前になると
もう熱く語る学生は消滅した。
結局アホばかりになって言語中枢野が退化してるんだろう。
演説で人を導けない人間はエリートとは言えない。
楽しみです
「坂の上の雲」がNHK労組の「あまりにも戦前の軍国日本を美化しすぎる」の大反対で年間を通した大河ドラマ化されなかったという話があるからねぇ。
一部視聴者には「日本がアジア近代化のトップランナー」的な話を嫌がる勢力が少なからずいるから、ヘンな抗議が来るんじゃぁないかと心配だ。 いや、そんな抗議はNHKには絶対に跳ね返して欲しい!
バランスバランス
マラソンなら孫基禎外せんからね
日本スゴイにならなかったとしても抗議なんか
しなさんなよ
結局なんでアジア人を蔑視している欧州が
日本をオリンピックに誘う必要があるか解らなくなるからね。
少なくとも肯定的に書かずとも
世界から一目置かれる存在になったと
もう一つ学校の体育の授業が
軍隊教練の延長にあるという
スポーツではない体育という存在を書かなければ
おそらく今回の大河の面白さが伝わらないだろうと
考えたのかもしれない。
日露戦争を経験して
「日本人の体格向上をまず目標に掲げなければいけない!」
というなるほど正論と思えるセリフと
嘉納治五郎の「それっておもしろいの?」「スポーツは楽しい
よ!」
体育の理念はそりゃ正論だろうよ。
武道の技術は優れても対格差で五分にされたら
そんな軍人上がりの人の切実な現実論を
スポーツの理念をどう表現して行くか
今回の大河のテーマじゃないかな。
それにしても塩軍団といい筋肉体操といい最近のNHKは男のハダカ率が高い(笑)
あまちゃんから人気になった俳優さんも居て懐かしさを感じましたが、それよりもストーリーの流れに惹かれて面白かったです。
粗野な雰囲気と熱気をはらんだ素晴らしい演技と演出だったと思う。
クドカンらしいめちゃ明るい感じがして面白かった。
次も楽しみだな。
来るドラマで楽しい印象でスタート。期待したい
前年ということで この度は時代劇でなく
日本がオリンピック参加に携わった
選手や関係者等レジェンドの方々が
東京オリンピック開催の礎を如何に築いた
のか非常に興味深く また次週から
楽しみに視聴しようと思います
久しぶりに大河ドラマを視たいなと
今年は思いました
日曜日の楽しみが増えた。
橋本愛さんは2作連続大河出演なんですね。
天狗倶楽部で最も有名なのはじつは野球。のちに野球殿堂入りしたメンバーが三人もいて、日本の野球を一から作った人たちばかり。当時朝日新聞の新渡戸稲造が「野球害毒論」と唱えていて、それに猛反論したのが押川春浪。オリンピックがらみだけじゃなくて、日本のスポーツ全体を振り返るというふくらみをもたせるともっと面白くなるだろうな。
エネルギーをしっかり取って、動いて経験したことが全て僕らの財産なんです。
深いな。
戦前は欧米を見習いかなり論理的にやってたから
おそらくちゃんと描かれるでしょう
「健康マラソン」の提唱者が主人公ですから
天狗倶楽部でググったら、ほんとにあったと知ってびっくりしました。
大隈重信が出てきたことで西郷どんの時代から地続きなんだというのが感じられてよかった
めげない彼らと嘉納先生のバイタリティは、失敗やレールから外れるのを厳格に許さず、そのために萎縮し切った現代日本からしたら、実に痛快ですね。
このドラマに合わせたのか?
横田順彌「快男児押川春浪」「押川春浪回想譚」もヨロシク!
TNG
物語ではよくハイカラのお嬢さんと結婚したりするのよね。
軍人もまだ優しい時代だったのね。
やたら殴ったりするのは第二次世界大戦のころね。
人々の心と社会は江戸時代の身分意識がそのまま残っている時代。
今とは比べ物にならない格差社会で
一握りの富豪の子弟で一流大学というエリート選民意識の坊やたちの
自分たちは何をやっても許されるという甘えた
バンカラごっこの甘ちゃん集団である。
そういうエネルギーが最近日本にはないからな
次回は見ないと思います。
朝ドラ的!?
昔から略すのが好きな国民性だったのね。
プロテインにも入っている。
「西郷どん」の「相撲だ、相撲だ」の回みたいに。
歌舞伎の「隈取り」みたいで面白かった。
あれは「お遊び」だね。
どんな演技=活躍をしてくれるか、
楽しみです。w
Eテレの10本アニメの声優さんって出世組に繋がりますね。
過度な炭水化物制限思考の打破を
目指してもいいんじゃないか?(笑)
大河の成功如何で宣伝効果が高まりそう
次第に引き込まれていって、結構面白かった。
久しぶりに観続けようかな(^^)
今の地方から東京大学に合格して官僚になりました
父は田舎でサラリーマンやってます。みたいなのはエリートじゃない。
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