冬なのに暑い首都圏通勤電車!25度超えの熱帯夜状態でコートの中は汗だくに
出典:https://www.pakutaso.com/20170418102post-11048.html
新たな1年がはじまった。平成最後の冬。外は張り詰めたような寒さであるにもかかわらず、アツすぎるのである。何がって佳境に差し掛かった高校サッカーでも春高バレーでもなくて、電車の中である。屋外は10℃を下回る寒さで電車の中はガンガンに暖房。ところが乗客たちはみなたっぷりと厚着を決め込んでいるし、ぎゅうぎゅう詰めの満員電車はさながらサウナ。お酒をしこたま飲んだ終電間際だったり、寝不足で迎えた朝のラッシュだったりすればそれはもう地獄のようなひとときなのである。冬の満員電車、実にアツすぎる。
最も暑かった“あの路線”は26.7℃
ならばどの路線が一番暑いのか気になってくるのが人の常。そこで、首都圏の鉄道路線のうち郊外に向かって延びている主な通勤電車の車内の温度を実際に計ってみることにした。狙った時間は夕方から夜の帰宅ラッシュ時間帯。筆者が乗車した列車や場所による誤差があることをご了承いただいて、まず温度の高い順からベスト5を見ていただこう。
栄えある「トップ・オブ・極暑路線」に輝いたのは中央線(中央特快/26.7℃)。筆者も毎日のように利用しており、暑い暑いと思っていたから大納得である。さらに、上位3位(2位西武池袋線/26.1℃、3位京王線/25.7℃)までは25℃超えという驚異的な結果が出てしまった。25℃超えと言ったら最高気温なら夏日、夜中の最低気温ならば熱帯夜である。屋外との温度差は実に15℃以上。乗っているだけで汗ばむどころかコートの中はもはや汗だく状態だ。
自室の暖房だって25℃以上に設定することは少ないだろう。もちろん鉄道会社さんも25℃やら26℃という設定にしているはずもなく、明らかに満員電車の人いきれによってグングン温度が上がってしまった結果なのである。
さらにもうひとつポイントを上げれば、上位3路線はいずれもいくつもの駅を飛ばして走る速達タイプの列車であること。同じ中央線でもこまめに駅に停まる列車では冷たい空気がたびたび入ることもあってか、23.8℃(阿佐ケ谷~荻窪)だった。つまり、駅に停まることなく長い時間走り続ける列車は、約3℃も高くなっているというわけだ。車内はどんどん暑くなっていくし、次に停まる駅もまだまだ先。そんなときに気分でも悪くなったら目も当てられない。お酒を飲みすぎてしまった帰宅の電車は、急がずにこまめに停まる列車を選ぶほうが賢い選択なのである。
では、この驚愕の温度に次いで暑かった路線はどこなのか。6~10位。
25℃オーバーの夏日路線に乗ったあとだと、ずいぶんと涼しく感じる23℃台。部屋の暖房の設定温度は23℃……なんて人も多いだろうから、数字を見るだけでは暑くもなく寒くもなくちょうどいい感じだ。が、よく考えてみてほしい。電車に乗るときの服装は、寒い寒い外気温にあわせた厚着である。そこから考えたら23℃だってやっぱり暑いのだ。
そんな中、京王の電車の中であるアナウンスが聞こえてきた。「車内の温度調整のために送風しています」だとか。確かに頭上のエアコンから涼しい風が流れてくる。が、そんな冷風もせいぜい筆者の薄い頭髪をなびかせるくらいの効果しかない。そもそも満員電車なのだから肩から下は立錐の余地もないくらいにギッシリビッタリ。脳天だけを冷やしたところで暑く着込んだカラダにとっちゃほとんど意味をなさないのだ。う~ん、冬の東京の電車はどれに乗っても暑いのか……。
ちなみに、以前ある鉄道会社を取材した際に「冬場は嘔吐物の処理が増える」なんていう話を聞いたことがある。これは、単に酒席の機会が増えるというだけの理由ではなくて、そこに車内の過剰な暑さが加わった結果なのではないかと思う次第である。
そうした中で、22℃を下回った涼しい電車が2路線だけみつかった。ひとつは小田急小田原線(急行/新宿~下北沢、21.9℃)。もうひとつは京急本線(快特/品川~京急蒲田、21.6℃)。混雑具合が他の路線と比べてややマシだったという事情もあるが、実際に乗った際の体感をもってしてもほどよい冷気を感じるくらいでまさしくいい塩梅だった。また、JR東日本の公式アプリで車内の温度が公開されている山手線(の新型車両)もおおむね20~22℃と他のJRの路線が軒並み極暑なのに比べればだいぶ快適であった。
というわけで、首都圏各路線の車内温度を計った結果を踏まえ、少しでもサウナ状態を回避するコツ3か条を伝授しよう。
◎停車駅の少ない速達列車ではなく各駅停車タイプに乗るべし
(外気が入る機会が多ければ多いほど、温度は低くなる)
◎最新型車両か少しでも空いている車両を選ぶべし
(新しい車両は車両ごとの温度管理も最先端。混雑度合いは車内温度に直結する)
◎座席の前から少し離れた場所に立つべし
(電車の暖房は座席下のヒーターを使う。座席前に立っていれば暖気がほぼ直撃である)
まだまだ寒さはこれからが本番。となれば、電車の中で汗をかく日々もとうぶんは続くことになる。この記事が少しでも電車内の暑さしのぎに役立てば幸いである。
参照元:ヤフーニュース
東京圏電車内が“冬なのに暑い”路線トップ10――「通勤電車が暑すぎるぞ」問題
参照元URL:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190107-00010265-bunshun-soci
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いつも応援有難うございます!
私は某大学の附属図書館の管理職を何年かしていたことがありました。
その時の話ですが、「寒い」という投書が多く、課員が設定温度を上げていました。
ちょうど良い温度は、人それぞれだと思います。
言うまでもないことですが、ちょうど良い人は投書もしないし、苦情も言いません。
本当に寒いのか、一部の人だけ寒いのか、このあたりが判断の難しいところです。
管理する側からすると、苦情や投書があると「すぐ対応せねば」となり、暑すぎる結果になりがちです。
難しいですが、温度がちょうど良い人は、苦情も投書もしないということを考慮の上、温度設定していただければと思います。
満員電車の場合は、冷房でも良いくらい。
そもそも、満員電車は暖房要らない。
寒い場合は上着着て調整。
暑くても脱ぐには限度がある。裸になるわけにもいかないし。
高齢者の皆さまが多いからかな
夏の弱冷車の車内も最近の猛暑には酷だよ。
寒けりゃ服を着ろ!!!
まずいと言わないけどまずいものはまずい。
そして車内環境は小田急線がワーストだと思う。
小田急は常にガラスが曇っており、温度だけでなく湿度も地獄。
換気を全くせず、薄着でIQの低い小田急の車掌が手動で冷暖房を調整している為、車内の環境に合わせて適切な処理をせず、車掌による、車掌の為の、冷暖房になってしまっている。
バカな女客って…^_^;自分と温度設定が違うだけでバカなと言ってしまうのはちよっとおかしいですよ。
私は女ですが、図書館でも昼間から年寄りの男性でいっぱい。必ず誰かが寒い寒いってクレームつけて、スタッフがわかりましたって対応してる。
もうこれ以上暑く出来ないほど暑い。
もし、車掌室と客室が同じ空調On/Offで制御されているとしたら、車両の設計ミスとしか思えんな。
百貨店も酸欠で具合悪くなるので長居はできません。特に上の階は暑いですよね〜。
悪いのは設定温度を高いままにしている鉄道会社。そりゃ人口密度の低い運転席にいる運転士や車掌は気づかない訳だ。
その運転士や車掌だって通勤の時は客室に乗ってるのでね。早朝深夜が絡むと鉄道会社によっては自家用車通勤を認めてるけど。
電車のエアコンは家庭やオフィスのように自由にいじれないし、可能な限りいじっても効果が出る頃は混雑具合や外気温が変わってる。
高めでもいいと思うが
最近の車両は密閉されているので
温度設定は低めでもいいと思う
だそうです。
無粋な人間が増えれば世の中、ギスギスするわな。
寒い中、良かれと思って温度を上げている。
寒がる人は、か弱い人、体調悪い人、女性、華奢な人。
それらに気遣っているからの温度。
暑がる人は健康だからでしょ。
丁度良いってのは理想論で実際は誰しも満足は存在しない。
さてどっちを優先する?
そのあたりのリサーチはどうなの?
しかし感じ方は人それぞれなので難しいと思います
遠慮する心理で灼熱地獄が加速とも。
空調自動制御車両を投入しているといっても,利用者に不快感を与える様な機能が劣る製品を購入し続ける事業者(製造社)にとっては旅客は“文句を言う貨物”程度でしょうw
乗務員だって対応しようと苦労しているよ、毎日。
だから気を利かせて冷房を入れたのに寒がりな客から苦情が来たら指導対象になるので、黙って何もしないのが吉らしい。
夏に弱冷房車、有りますよねぇ。
同様に弱暖房車、やって欲しいのですが。
冬場の車内、熱くてたまりません。
コートなど着て車内に入ると汗がじんわり。
冬場の汗まみれってみっともなくて恥ずかしいんだ。
電車降りると冷気で冷え冷え。
風邪だってひきますよねぇ。
特に、夕方のラッシュ時、キツいんだ。
暑さ、仕事疲れ、車内の押し合いへし合い。
朝も似たようなものだね。
最近、「お客様救護で…」って多いでしょ。
あれ、車内の温度の影響、きっとあるよ。
列車の定時運行にも寄与すると思うよ。
通勤電車はいつも、ライブハウスの酸欠ライブみたいだよね。
鉄道に限らず公共の場では、夏ばかり弱冷房とかエアコンの設定温度とかグチグチ言うくせに、冬はアホみたいに暖房効かせまくるからな
満員電車に暖房とかまじでいらない!
窓を開けるのは、はばかられるときもあるし。
みんな汗だくなのに、運転士や車掌は涼しい顔して、空調すら入れてくれないときなんて、こっち乗ってみろよ!て思う。
温度センサーが付いててオートメーションなんだろうと思いたいですが、風すら来てない事を考えると、それも半信半疑。
特に女性の車掌だと暑さが半端ない気がするため、手動なのではと思われるところあり。
皆服を着込んでるのだから涼しめでちょうど良い。
風吹いたら、胸ちらするし、
香水漂うから、余計痴漢したくなるから、
暑いくらいでよい?
それ以降は乗車率も下がる事から暖房にしても良いと思われます。
あっという間に二酸化炭素濃度があがり気分が悪くなる。
鉄道員は室内環境の勉強をしてほしい。
帰宅時間帯の長津田、中央林間方面もむちゃくちゃ暑いです。気の利く人は窓を開けます。
賛否両論あるでしょうが、開けた時の乗客の顔を見ると開けて正解なんだなと感じます。
暑いのは決まって東武の車両(オレンジの奴)。コイツ来たら避けるようにしてる。
あと、女性車掌は冷房送風使わない傾向あり。
なかなか勇気があります。
上下線と計測時間があると、より分かりやすいと思いました。
いずれにしても暑いですね!
小田急は冷暖房手動ですし、常にガラス曇ってます。
帰りは夕方の逆方向なので、椅子が硬いのを差し引けば快適に眠れます。
朝は寝て行きたいので、暑いと言えるコメ主さんが羨ましいです
湿度の高さが実に不快。
申しわけなさそうに送風や換気のアナウンスをされていることから、寒いという声もあるのでしょうが、混雑時にはより積極的に換気をしてほしいです。
周囲に汗拭く方が多数いるような状況
気分悪くなるっていうの、よく分かる。
空調は基本的には自動制御で、快適な空間を維持してもらいたい。
温度設定も大事かもしれませんが、湿度コントロールが肝だと思いますので、ヒーターとエアコンを上手く使って客室の温度コントロールをして欲しいと思います。
女車掌だと暖房がきつく、冷房がゆるい印象。やるならセンサーでの自動スイッチでお願いしたい。絶対自分の好みの温度にしてるはず。
地下鉄も駅自体が地下にあるせいか、ホームから暑いと感じる時もある。
だって、みんなしっかり防寒してるっしょ!
いっぺん満員電車を体感してみ?
わかるから。
満員で立っていると、確かに凄く暑いんですよ。具合悪くなりそうなほど。でも始発駅から乗ると、座っている人の中には、ブランケットを肩にかけたり、足に巻いたりしている姿も見ます。寒い人は着込めばいいし、座っている人より立っている人を守るべきだと思うから、少し寒いぐらいがベストなのでは。
でもおかしいことに、夏でも同じような光景を見るんですよね。座っている人は長袖着て、立っている人は大汗かいてる。要するに、満員電車を何とかして、ということに…。
デパートなんかも薄着の寒がりの女性に合わせてるから真面じゃないね。
人の感覚は千差万別で、自動設定にしてるから、我慢してくださいという内容。
コート、マフラーを身につけた状態で無風20度以上の環境を暑く感じない人なんて極々少数。
JR意見←などと検索すると意見受付ページが出てきますから、皆様ガンガン投書しましょう。
冬の混雑時は空調を送風にして暑さを軽減させてはいるけど、風がまったく循環しないせいでほとんど効果がないんだよなぁ
京王線は車内の空調配置が良くないんだと思う。
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