疲労の原因物質は「乳酸」ではなかった!過労死、脳の老化を防ぐためには
出典:https://diamond.jp/articles/-/194543
どうすれば日々の疲れから解放されて健やかな毎日を送ることができるのか。その解決策を実践するためには、まず人間はなぜ疲れるのかという「疲労の正体」を知る必要があろう。
本稿では、長年「疲労科学」を研究してきた医学博士で、大阪市立大学大学院疲労医学講座特任教授等を歴任し、現在、東京疲労・睡眠クリニック院長の梶本修身氏に詳しく解説をいただく。〉
まだ日本が貧しかった時代をご記憶の方は、疲労は摂取カロリーの欠乏によるエネルギー不足が原因で引き起こされる、というイメージをもたれているかもしれません。
けれど、栄養不足だった戦中や終戦直後ならいざ知らず、今の時代にエネルギーが不足して疲れが生じることは稀です。また一時期、医学界でも筋肉などにたまった「乳酸」が疲労の原因物質であると信じられていたこともありました。
ところが、近年の研究において疲労の原因は、体内で生じる活性酸素が大きくかかわっていることが分かってきました。
骨格筋や脳など、我々の身体は細胞で構成されています。その細胞が活発に動いて酸素を消費した時、発生するのが活性酸素です。
人が運動や重労働を行えば、特定の筋細胞や神経細胞に負荷がかかり、過活動の状態になって活性酸素が大量に生じます。その活性酸素によって体内の細胞が酸化ストレスの状態にさらされ、細胞自体が錆びると本来の機能が低下してしまうというのが、疲労のメカニズムなのです。
そして、この状態を放置し続けると、不可逆的な変化となって老化を招くことになります。つまりはアンチエイジングの観点からも、日常の疲労を抑えるのは非常に意味があることなのです。毎日の疲労を抑え、その日のうちに回復を図れば、老化も防げるということになります。
そのためには一体どうしたらいいのかという処方箋をお知らせする前に、もう少しだけ「疲労の正体」について説明させてください。
先ほど述べた疲労のメカニズムにおいて、活性酸素によって最も錆びやすいのはどこかと調べていくと、脳の中の自律神経だということが分かってきました。
自律神経は脳の真ん中にある視床下部がその中枢にあたり、心拍、体温、睡眠、消化管活動や呼吸の調節などを調整しています。ですから、自律神経のさまざまな機能が低下すれば疲労がたまりやすくなるばかりか、心拍や血圧の調整がきちんとできず夏バテになったり、体温調整がままならず熱中症になってしまう。消化管機能もつかさどっていますから、胃もたれや食欲の低下も引き起こします。
参照元:ヤフーニュース
疲労の原因物質が明らかに 過労死、脳の老化を防ぐためにできること
参照元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/f6b514864872a46253e51f5d6c820b46afd90a8f
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いつも応援有難うございます!
自律神経を整えて脳の老化を和らげる
→そのためには質の良い睡眠を。抱き枕など使って横向きに寝る。毎日規則正しい時間で生活。
でいいのかな?
特に疲れる場面を考えてみる。
合わない人とのやり取り、行きたくない職場、頼んでないのに課されるノルマ、ホントは休みたいのに休めない育児や介護など…。
私の実感では「疲れ」は「怒り」である。
疲れてはいるのだが、じつは怒っていた。
現に楽しいことや好きなことに没頭しても疲れることはないから。
本当はやりたくないのにや、やらなければいけないから怒りになる。または悲しくなる。
自分は本当は怒っていたんだと気づくことで多少ラクに感じることもある。
睡眠が大事なのはわかるのですが
還暦過ぎると
夜中にトイレに起きる(数回)
いびき防止の為、横になって寝るのですが
布団側の肩がいたい、…等
睡眠の質向上大変です。
無駄に長い!内容がない!
規則正しい生活や睡眠が大事なのは既に分かりきってる。
ただ、自律神経が乱れると眠れなくなるんだよ!
そういう人に対して、最終的に
「横向きに寝ましょう」?笑
>実際、厚労省の調査では実に7割にも及ぶ日本人が日常的に疲労を抱えているという。ましてや昨今のコロナ禍で、いつ自分が感染するかもしれないとの不安にも苛まれ、我々は心身共に疲弊しきっている。
↑
まさに自分もこれに当てはまる。1年半続くコロナ禍の生活で、すっかり疲れ果てた。でもそれでも仕事はやらなくちゃいけない、親の介護はしなくちゃいけない、家事もやらなくちゃいけないで、やること盛りだくさん。
昼間忙しすぎるせいか、睡眠だけが十分取れているのがせめてもの救い。布団に入ると、すぐに入眠できる。
→栄養ドリンク剤やエナジードリンクは、一時的な高揚感は得られても「疲労」そのものを解消してくれる効果はありません。
治療的な有用性が認められないばかりか、高濃度のカフェインなどが含まれているため、健康被害を及ぼす可能性があるとしてアメリカなど海外で大きな議論を呼んでいます。小児科で一番の権威を持つ国際学術誌には、栄養ドリンク剤全般に気をつけるべきだとの通知が出ているほどです。←
日本は身体に良くないものが平気で売られています。購入者にはそれがわかりません。例えば
ゼロカロリードリンクの砂糖に変わるものとか、
カロリーゼロだから身体にいいと思って知らないで買ってしまいます。
製造してる方々は、何を考えているのでしょう?
→活性酸素によって最も錆びやすいのは自律神経。心拍、体温、睡眠、消化管活動や呼吸の調節などを調整。
→加齢と共に落ちていく自律神経の機能低下を防ぐのは不可能。
→さらに、実際に疲労状態にあるのは脳の視床下部にある自律神経中枢だが、「疲れた」という感覚を持つのは、脳の眼窩前頭野。疲労が起こる場所と疲労感が発生する場所が異なる。
→これは他の動物にはない特徴で、人間の脳は前頭葉が非常に発達しているためドーパミンなどの物質が出て、眼窩前頭野で生じる「疲労感」が打ち消されてしまう。
→もともと仕事へのやりがいや達成感を持って打ち込んでいるビジネスパーソンは、熱中するあまり「疲労感」を覚えにくい傾向にあるため、最悪、過労死に至る可能性もあるので注意。
→夜間に自律神経の回復を促すために「質の良い睡眠」をとることが何よりも重要。
現代人のライフスタイルは最悪だということがよくわかった。
そもそも加齢と共に睡眠の質は下がると言う事実。
ブッダは加齢の苦しみを老苦と言い四苦の一つとしたが、生きると言うことはまっこと苦しく辛いものよ。
怠いと思っていてもトレ始めたら最大値のパワー出るときもあるし、逆に好調と思っていても全然力が入らない時もある。
ダメな時は全身が寝ぼけてるみたいな感じがする。
肉体は脳に左右されている。
全部読んだのに,結論は、疲労回復のためには、夏場でも汗をかかないようにクーラーをつけたまんま、かつ、いびきをかかないよう抱き枕などを使って仰向けではなく横向きに寝ましょうって事だけじゃん。昼間の疲労を抑える方法は何?!
長い。疲れた。でも結局わからない。
長いわりに・・・(笑)
「疲労の原因物質」というから「何かな~」と思いながら読みましたが、自律神経の話だけで、原因物質は出てきませんでした。
最近夏バテって何んだろう、と思っていたのでタイムリー。
原因はわかったが対策は睡眠環境と整える、しかない?
思いつきですが座禅とかどうでしょうかねぇ。
疲労が全然取れない原因ってこれだったのか……。無理し過ぎたら本当に死ぬんですね、でもなぁ……無理し続けなきゃ生きてけないしないしなぁ……
ヘルプ。。。
結果…
抱き枕で横向いて寝る…?
なっが!自律神経が減るほどなっが
で、疲労の原因物質は何なのでしょうか?
文字数で原稿料の多寡が決まるのですか。
無駄に長い。
睡眠だけかーい!
長い わからん
結局 質の良い睡眠を取ろう…と言うだけの記事?
結局睡眠だけなの?
「人間」というのは、脳(特に前頭葉)が過度に発達した(し過ぎた。)マルフォメーションな動物だと思います。健康の為には、脳を守るのが大事だと思います。しかし、今のITな世界で脳が守れるか、休めるか、疑問です。
箇条書きにしたら五行で終わるような。 長くて何がいいたいのか。。脳が疲れました。
顔の構造(口の形)と精神疾患は関係あると思います。調査して研究を進めていただきたいです。
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