関越自動車道に見慣れない「緑色の実線」その意味は!?
出典:https://trafficnews.jp/post/111242
関越道の路面に、見慣れない区画線のような線が登場しています。区画線といえば白の実線か破線、あるいは黄色の実線ですが、「緑色の実線」が引かれたのです。
場所は関越道下りの東松山IC付近で、第一走行車線(最も左側の車線)の両側に引かれています。路側帯とを分ける白の実線の内側と、隣の車線とを分ける白の破線の内側です。NEXCO東日本関東支社によると、ICの流入ランプから本線合流部を経て、そこから約4km先まで続くそう。
2021年7月に設置したこの線、NEXCO東日本は「車線キープグリーンライン」と呼んでいます。
目的は、左側車線を走る「キープレフト」を促進するほか、ICからの流入車を正しい進行方向へ誘導する逆走対策のためであるとのこと。よって法令上の意味はなく、NEXCO東日本が自主的に設置したものです。
「第一走行車線を継続的に走行してもらう、正しい方向がわかりやすくなる、といった心理的効果が期待されます」(NEXCO東日本関東支社)
キープレフトを促すことは、渋滞予防につながるのだそう。つまり、この線は“渋滞対策”の一環というわけです。
◆なぜこれが渋滞対策? NEXCOに聞いてみた
車線キープグリーンラインを設けた背景について、NEXCO東日本関東支社に聞きました。
――緑のラインでキープレフトを促すアイデアを思いついたきっかけは何でしょうか?
4年ほど前に同じ箇所で、簡易LED標識や横断幕を用いた「車線利用率平準化実験」を行いました。具体的には、「渋滞予防のため左車線のご利用を」などといった文言を簡易LED標識や横断幕に記載し、路肩や中央分離帯に設置しました。
その結果、追越車線への車両集中の緩和や渋滞発生時交通量の上昇など一定の効果が得られましたが、このときの簡易LED標識や横断幕は仮の設置であったため、常設で実施できる対策が何かないかと考えた結果、ラインでキープレフトを促すという案に至りました。
――渋滞対策としてのキープレフトは、どのような効果があるのでしょうか?
渋滞の多くは追越車線から発生しています。混雑時のドライバーの心理として、「少しでも速く進みたい!」という思いからつい追越車線を走りがちなのですが、その結果、多くのクルマが追越車線に集中してしまい、かえって渋滞発生を早めることになってしまいます。
キープレフトを促進することで、このような追越車線への過度な車両集中が緩和され、渋滞予防への効果があると考えております。
※ ※ ※
このほか、緑色のラインの箇所へ近づくにつれ、「この先4km左車線キープ」「この先2km左車線キープ」「合流後左車線キープ」といった表示内容の看板も設置しているそう。この関越道下り線での効果を検証しつつ、別の箇所への展開も検討したいということです。
NEXCO東日本関東支社では2017(平成29)年から、関越道や東北道の渋滞しやすいポイントで、前出した車線利用の平準化を促す社会実験を行ってきました。車線キープグリーンラインは、その結果を踏まえた、具体的かつ常設の対策。見かけたら「キープレフトにご協力をお願いいたします」としています。
参照元:ヤフーニュース
高速道路の車線に「緑色の実線」初登場 踏んでいいの? その意味とは
参照元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/f9bc03b798e488c8047a51e4d2a780582c87503e
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報告
その色はP型およびD型色覚の人には白とほとんど区別が付きません。
走行車線を走って欲しいなら、「追い越し車線を走り続けることは違反です」って書けばいいじゃん。
それが一番周知しなきゃいけないことだと思うけど違う?
この記事とはちょっと関係ないけどさ、煽り運転は犯罪ですって言う割にその原因になってる追い越し車線を意味もなく走り続けることに対しては何も言わないよね。
その時点で渋滞も煽り運転もなくそうなんて本気では思ってないよね。
高速道路の追越車線を走行車線と思い込み、煽り運転の原因となっているドライバーをどうにかして欲しい。大型トラックの並行走行然り、これらも煽り運転と共に渋滞の原因。
しっかりと周知しないままこういうことをしても逆効果だと思う
むしろバスレーン的な感じで一般車両が走行できないのかと勘違いしそう
初見では緑線の意味が分からない。
警戒して第2走行車線を走る車が増えたりして。
いろんな対策のために導入するのはいいですが、ちゃんと周知してください。みんなが知らなきゃ意味がないです。いきなり高速走行中今までなかったものが出たら、場合によっては逆に危険です。
気付いていない人も多いけど、3車線の真ん中の車線を周囲より遅いペースで走り続けるのも渋滞の原因になる。
後続車は左右に回避するしかなく、周囲の交通の波乱要因になるからだ。そうしたちょっとしたことが団子状態を生み出し、渋滞につながる。
ゆっくり走りたい人は1番左の車線を走ること。
長々と右側を走ったりウインカーを点灯しない
標識を見ない周りを見ない人が多い中で道路を見るのは少しの疑問もありますがしないよりは試して見ることも大事かと。
趣味性の高いサイトだけじゃ無くて、
TVなどがこういった事をもっと周知すべきなんだけどなぁ。
交通の円滑化は小室さんの帰国なんかよりも
はるかに日々の生活に関わる公益性の高い情報なんだけど。
いまのメディアじゃダメかな
追い越したら戻る。追越し車線には居座らない。これだけの事がなかなか浸透しないのは何故???走行車線が2車線ある時も出来るだけ左を使いましょう❣️
ネクスコはもうちょっとこういう事を周知徹底してもらいたい。例えば電工表示版の渋滞何キロの後ろにある赤い三角もネットで調べてようやく意味がわかった。saやpaにもっと大きく広告を出す等してもらいたい。
そもそもキープレフトは法律で定められていて、走行車線が空いていれば走行車線を走るのがルールで反則時の罰則もあるのだが、走行車線ががら空きで後続車に追いつかれても追越車線を走り続ける車はよく見かける。
しかしながらこの通行帯違反は啓蒙やら広報があまり積極的には行われていないように感じる。
通行帯違反は渋滞やら煽り運転の原因の1つとは聞くし、こうしたことを防ぐためにも煽り運転と同じくらいに啓蒙や広報があってもよいと思うのだが、何故なのだろう…
エスカレーターは左側に乗るために長々と列をつくるのに、なぜか高速道路はどれだけ空いてても追い越し車線をゆっくり走る車が多いですよね。そのあたりから周知徹底したほうがいいのでは?
あと「キープレフト」ってそもそもそういう意味で使ってないから、新たな用語を作ったほうが良いと思いますよ
常磐とか他の3車線もだけど、中央と右側ばかり使われて、左車線はガラガラってことが多いよね
私はできるだけ左を使うようにしてるけど、そうすると中央を抜いてしまい、遅い車に引っかかって車線変更、中央に対しては左側追い越しに見えるグレーな感じになったりして気持ち悪いんだよね
キープレフトとは、
中央車線の無い狭路において道路左寄りを走行しろという道路交通法から通称されているもので
決して左車線を走れという意味では無い
車線分離がある場合は車線内を走れば良い
高速道路においては1番右側車線が追越車線とし、それ以外は走行車線、指定のある場合は登坂車線となる
混雑時のドライバーの心理として「早く進みたい」と思うのであれば、ブレーキを踏まず止まらず「流れを創る」ことですね。
これを学習できないドライバーが大多数なので、渋滞が更に助長されるのです。
認知度の低い物を十分な説明も周知も無く
やるというのは余り良いこととは思えない。
利用者に無駄な混乱を招くだけで全然安全
ではない。
むしろ余計な事をしたことによって
運転中に運転者に疑問を与えることによる
危険性が生まれるだけでしかない。
「ICからの流入車を正しい進行方向へ誘導する逆走対策のためであるとのこと。」
そもそも、ICから逆走してしまうような認知機能が低下したドライバーさんには、このグリーンラインすら目に入らないような気がするのですが。。
煽り運転をなくし、かつ渋滞を起こしにくくまた安全に走行できる様にする方法は結構あるんだけどね!お役所の方々は自分で運転する事が無いからわからないのだとおもいます
まず安く現行の法律で対策するなら3から5キロ度に走行車線追い越し車線の表記を行い
看板などを設置して、走行車線に戻る様に促せば良い
少し法律変更して対策するならもっと簡単、
全国の高速道路の追い越し車線のみ速度を引き上げれば良い、現在の法律のまま速度だけを引き上げれば
無意味に走る事も出来ないし不慣れな人間は左側を自ら選んで走るから解決するはず
120km区間も遅い車は比較的左車線を走ってるし速い車も意外に走行車線に戻ってる
あれが一種の理想ではないかな
緑の線で解決出来るならそもそも問題は発生しない
あとトラックは申し訳無いがリミッター装着車は左車線意外走ると違反にすべきだとも思う、交通障害以外何者でも無い
この問題は追い越し車線に居座る運転者が多い事。左車線が空いているのであればその車線へ移動し走るという基本を多くの運転者が無視している。また3車線あっても中央車線を走行車線と位置付けている道路交通法にあると思う。それらの結果通行量が増えても2車線若しくは3車線あっても左車線が比較的空いている状況が生まれ、渋滞の原因になっている事が多く、複数車線ある施設を多くの運転者が有効に使わない状況を作っている。居座り車の取締りの強化、違反点数の増加、教育・周知の反復などを根気よく関係者には続けて、スムースな道路交通になるよう精進してもらいたい。
渋滞の原因は追い越し車線をのろのろ走るトラックが原因だから、法的根拠はないと広まれば意味がなくなるんじゃないかな?
走行車線に最高速度があるように、追い越し車線には最低速度を設けるといいんじゃないかな?
渋滞に一番効果があるのは自分勝手なドライバに対する罰金だよ。
東名や東北に比べると、関越は追い越し車線をダラダラ走ってる車が多くて、
すぐにダンゴが出来るなと思う。
何でだろ? 気のせいかもだけど。
こういう1本でずっとつながった車線があると、
無意味な車線変更を抑制できるかもしれない。
流れを乱してる車は、
要は漫然と走っていて「何も考えてない」ので、
車線1本で「そこをずっと走りたい」気分にさせたら、
その車線にとどまるんじゃないかな。
「何も考えてない」だけに影響されやすいでしょ。
こういう工夫はわりと効きそう。
期待したいです。
トラックが追い越し車線に出てこないように走行車線の最低速度を80kmにすれば良いかな。
とにかく遅い車が遅い車を追い越す行為を無くさないと高速道路じゃなくなる。
速度が上がると危険だとか言う人もいるけど運転技術がともなわないなら高速にのらない、免許返上する、もしくは勉強し直してハンドル握ってください。
周知されてなければ混乱を招くだけ。 色の違う実線を描かれると車線変更していいのか迷ってしまう。その一瞬の迷いが高速道路では危険を生む気がする。
交通ルールが知らない内に増えてる。
昔は赤は止まれ!だったけど…。
矢印が。それも全方向矢印。それは青と同じだよな?と思いながら走る。
そうそう自転車マークもある。
看板も増えてるし。三車線、四車線にもなるし。道が複雑すぎる
職業運転手です。せめて100キロ規制の高速道路で走行車線は最低80キロは出して走って欲しいです。1時間も走っていると必ず遭遇するのが、70くらいまで低下して不安定で危険なので仕方無しに追い越しかけると、いきなりスイッチが入ったように並走をはじめて追い越しさせなかったり、こちらが走行車線に復帰すると、また速度が不安定に低下したり急加速したり・・・恐らく運転に集中していないんですかね?我々の業務車両にはデジタルタコグラフって車速や走行・乗務時間を記録する機械が付いていて、ムラがある走りをすると帰庫点呼時に管理者からネチネチ言われるんですよ。こういう施策も結構ですが、なれていない一般車ドライバーにチャンと判るようにひらがなでもふって、アナタすごい迷惑な走りしてますよって、ハッキリしたモノじゃないと伝わらないですよ。中には80以下で走ることが安全運転とか言う人も少なくない時代ですからね。
道路標識など様々なアイデアが導入されているけど、導入されたことを知らない施策も多い。
普段からそういったことにアンテナを張っている人の方が少ないことを理解したうえで、本件も周知しないと混乱を招くと思います。
ちなみに、これの「キープレフト」を守らなくても違反ではないですよね??
道路交通に関する諸法に明確な根拠を持たない表示を道路に施すとは、行政裁量権の濫用や逸脱による許可を与えるようなもので、日本の法的安定性を更に曖昧にする暴挙とも言えるのではないでしょうか?
いつも思うんだけど高速道路ってさ、
両路肩に時速100KmでLEDの光が進む様なLEDのリレーランプを設置すればいいんじゃないかと思う。
特に夜間は周りが見えなくて速度を体感しにくいから、視野の端に100Kmで走るガイド光があると速度低下・超過がわかりやすいんじゃないかなー。
それだけで渋滞解消に効果ある気がするんですが。
緑車線なんて教習所で習ってないのだから初めて走る人は困惑するよね。
まず周知させてからでしょ。
効果があるというか、ただ単に車線変更したら違反になると思ったからじゃないかな?
実際は違反にならないんでしょ?
それがわかったら関係なく車線変更するようになるかもね。
そもそも追い越し車線の意味が問題。早い車は右側、遅い車は左側と分けて常にフルに車線を使えれば渋滞緩和になるのでは?
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