NASAが地球に向かってきた小惑星の回避方法の確立を目指すプロジェクトを承認!SF映画が実現するか!?
出典:https://www.businessinsider.jp/post-183860
もしも、小惑星が地球に向かっきたとしても、我々はどうすることもできない。衝突による壊滅的な影響を軽減 ― あるいは完全に回避する方法の確立にまだ成功していないから。
だが、状況は変わるかもしれない。
NASAはDART(Double Asteroid Redirection Test)と名付けたプロジェクトを承認、2022年10月に「小さな」小惑星の軌道を変えることを目指している。
対象となるのは、非公式に「ディディムーン」と呼ばれている直径約150メートルの衛星。約1キロメートル離れた距離にある直径約800メートルの小惑星を周回している。この2つが二重小惑星を構成して「ディディモス」と呼ばれている。ギリシャ語で双子の意味だ。
欧州宇宙機関とも連携
DARTの宇宙船は打ち上げ後、ソーラー電気推進(solar-electric-propulsion:SEP)システムによって推進し、最終的にディディムーンに衝突する。
またDARTとともに、欧州宇宙機関(ESA)の宇宙船ヘラ(Hera)も小惑星に向かう。ヘラの主要な役割は衝突データの収集 ― だがSpaceによると、ヘラはDARTが小惑星に衝突する時にはそこにいない。着くのはその後。
ESAによると、ヘラの打ち上げ時には、さらに2機のシリアルボックスより小さな小型人工衛星キューブサット(CubeSat)が一緒に打ち上げられ、小惑星の重力場や内部構造などのデータを収集する。
2機の小型人工衛星は、それぞれ2つの小惑星に着陸する。
キネティック・インパクター
「DARTは、NASAがキネティック・インパクター・テクニックを行う初のミッション。これは衝突のエネルギーで小惑星の軌道を変えるもの。将来起こり得る小惑星の衝突を防ぐことが目的」と、ワシントンにあるNASA本部の惑星防衛官リンドリー・ジョンソン(Lindley Johnson)氏は声明に記した。
このミッションでは、重さ約500キログラムのDART宇宙船をディディムーンに秒速6キロメートルの速さで衝突させ、ディディモスを周回する速度を秒速約0.4ミリメートル変える。
極めてわずかな数字に思えるかもしれないが、軌道変更は地球から望遠鏡で十分に観測できるほどのものになる。
「DARTは、我々が将来起こり得る小惑星の衝突から地球を守ることができることを示す重要なステップ」とDARTの共同責任者でジョンズホプキンス大学応用物理研究所のアンディ・チェン(Andy Cheng)氏は述べた。
「小惑星の内部構造や組成は分からないことが多いため、実験は実在する小惑星に対して行う必要がある。DARTによって、小惑星の衝突から地球を守る方法を示すことができる。つまり、キネティック・インパクターを地球に衝突する可能性のある危険な物体にぶつけることで、軌道を地球の脅威とならない方向へ変える」
ディディムーンへのDART宇宙船の衝突を表したアニメーション。
DARTの打ち上げは、2020年12月から2021年5月の間の予定。
参照元:ヤフーニュース
SF映画が実現? 2020年、NASAは宇宙船を衝突させて小惑星の軌道を変える
参照元URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190127-00010002-binsider-sctch
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ただやれるべきことや考えられることは可能な限り手を尽くすべきだが…。
小惑星に宇宙船や核ミサイルを衝突させ破壊、若しくはコースを変えるという発想は昔からあり、ある程度の規模の物までなら可能なミッションだろうが、仮に想定外の大きさの小惑星が地球に接近、衝突ということになれば我々人類には何の手立てもなく衝突を待つしかないことになる。
そんな事態にならないように祈るしかないが、万が一の時は諦めるしかないな。
小惑星に宇宙船で着陸してドリルで穴を開け爆破するための事前テストですがな。
はやぶさ君も名前忘れたがアメリカの小惑星
への着陸も衝突可能性がある小惑星の有人による爆破の基礎試験やと思いますよ。
今回は第二段階で宇宙船だけの衝突みたいやけどその衝撃で効果があるのかてことやと思いますよ。数十キロの惑星なら無理やけど数キロの惑星ならどこまでやれるかの試験やと
思いますよ。宇宙船に核爆弾積んでやっても
いいけど爆破の破片が数個で軌道が万が一地球に向かうのさせるため宇宙船だけの衝突やと思いますよ。
杞憂であればいいんだけど。
全くない話とも言えない
宇宙軌道ではロケットの推進なんかでもそうだけど僅か数度でも角度がズレると目標位置がかなりズレるからこういう方法が現実的には有効なんだろうね。
人類科学が宇宙摂理を防げるのか未来をみてみたい。
衝突エネルギーだけで即死だろうし宇宙に放り出されればひとたまりもなく、ましてやこんな希少な惑星はほぼ唯一無二の存在。
だから可能かどうかは兎も角軌道を変える技術は最終手段として持っていて悪くない。その時は世界の国は一丸となれるだろうか。
と、発表されているので、未来のために急いで成功をさせてほしい️
大きな公転の中で起こることなので地球に接近するとしてもずっと遠い未来ではないでしょうか
小さいことでも、いずれは役に立つ日がくるかもしれません。
頑張ってほしいものです。
本来存在している生物を殺したり、外来種を導入しているのと一緒にでしょう。
JAXAもそうだが、マウスをロケットにのせて研究するとか言っていたが、結局は何の成果にもならなかった気がする。
なぜなら宇宙に行って骨が脆くなったからと言ったところで、完全な老化現象と一致しているとは限らない。
つまり、正直なところ無駄に税金をつかってほしくないと私は感じる。
この実験役に立つ日が来ないことを願います。
遠い未来の悲劇であるのに何故かロマンを感じてしまうなぁ。
だが価値観の不一致はそういった大小の問題の根源ではあるから転ばぬ先の杖的な考えも必要な場合もある。
人類も堅固なシェルターに退避したり宇宙空間に脱出しても
その後の気候変化で絶滅する公算大。
人類の叡智で小惑星の衝突を防げるのなら
ぜひ回避してもらいたいものです。
忘れた頃に、あの小惑星が予想外の方向に、、、
とニュースにならないことを祈りたい。
軌道変えれ無かったら?
怖。
また、その軌道変更が原因で他の小惑星の軌道が変わるとかないのかね。
ごくろうさんです
地球のどこに衝突したとしても、細菌すら生き残れない』ってセリフ思い出した。
怖すぎる。
ってハリウッド映画できるな。
現実になるかも知らんけど。
すごい発想だ((((;゚Д゚)))))))
それとも地球上の自然は壊していいけど宇宙はダメなのかな?
うわぁああああああああああ
まんまトップです
必死にもがく人類の様は滑稽とも。
未来永劫ホモ・サピエンスが生存し続ける前提が奢りだわw
やったね核の平和利用だよ?
ちゃんと国際的なルールを定めてから、行うべきだと思います。
最悪な事態を招く〆
(`・ω・´)
核分裂の平和利用で、核分裂臨界炉の熱源に液体水素や水を送り気化噴射させるのです。
人と人とが核爆弾戦争で殺しあうよりも、核噴出装置で人を救うほうがより高度で正しい人類文明行動となります。
穴を掘って内部で爆発させないと!
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