ドイツ版コミケ~中国ゲームのすごい勢い!コスプレ来場者の多くは中国の「原神」キャラ
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000048345.html
8月7日と8日、ドイツ・デュッセルドルフで「ドイツ・コミック・マーケット」が開催された。愛称は「ドコミ」という日本語で、当初は日本の作品を中心としたアニメやマンガの大型イベントだった。ところが今年の来場者のコスプレは中国のゲームのキャラが大人気に。一体なにが起きているのか――。
■例年5万5000人超が集まるドイツ・コミック・マーケット
2021年8月7日と8日の2日間にわたり、ドイツ最大といわれるアニメコンベンション「ドコミ」がデュッセルドルフで開催された。「ドコミ」はドイツ・コミック・マーケット(Deutscher Comic Markt)の略称で、日本作品を中心にアニメ、マンガ、ゲーム、コスプレなど幅広くカバーする。欧州全域から15歳~30歳代の若い参加者が集まる、日本ファン必見の大型イベントだ。
デュッセルドルフ・コンベンションセンターで行われた「ドコミ」は、事前のPCR検査などが求められ、来場者数も1日1万4000人に限定された。とはいえ、2009年に開催されて以降、「ドコミ」はここ十余年で大きく成長した。2010年はわずか3000人だった参加者が、2019年には5万5000人以上に増えたことからは、欧州でも着実に日本のコンテンツファンが育っていることが伺える。
デュッセルドルフは、欧州ではパリに次いで日本人が多く、最大級の日本人コミュニティーが形成されている。また、デュッセルドルフのあるノルトライン=ヴェストファーレン州は、欧州でも屈指の日系企業の集積地だ。こうした環境で行われるイベントは、日本とドイツの架け橋的な役割を担う性格も持ち合わせている。
■コスプレ来場者の多くは中国の「原神」キャラ
ドイツ在住の日本人女性、川瀬凛さん(仮名、24歳)もこのイベントに参加したひとりだった。ドコミは初参加で、この日が来るのを指折り待っていたというが、会場で目撃したある光景が彼女を驚かせた。それは、圧倒的多数を占める欧州人の参加者が日本ではなく、中国のゲーム「原神(げんしん)」キャラの“コスプレ”で来場していたことだった。
「原神」とは、中国のゲーム会社miHoYo(以下ミホヨ、本拠地は上海市)が開発・運営しているオンラインゲームである。川瀬さんは、あくまで自分の感覚だと前置きした上で、「原神キャラの来場者は7~8割を占めていた感じがしました」と話す。ちなみに、日本のコミックマーケット(略称コミケ)では、一般の参加者がコスプレイヤーを撮影して楽しむが、「ドコミ」では参加者自身が思い思いにコスプレを楽しんでいる。
最近では日本以外の作品展示も増えてきたというが、それにしても、「ドイツのコミケ」とも言われる会場を中国のコンテンツである「原神キャラ」のコスプレが闊歩しているというのは“ゆゆしき事態”である。会場のクリエーターブースでは「自作の原神グッズさえ売られていた」(川瀬さん)というから、欧州でも“原神文化”がかなり浸透していることが見てとれる。
参照元:ヤフーニュース
「日本の作品にはもう目もくれない」ドイツ版コミケで感じた”中国ゲーム”のすごい勢い
参照元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/56e2fb8cc038ceef8d41337f5293e4dd8fbcf38e
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いつも応援有難うございます!
原神が流行ってるのはいいとして、体感で7~8割が原神コスプレって、それもうコミケじゃなくて原神ファンの集いじゃないのか。
ゲーム文化は流行り廃りがあるので特定のゲームやジャンルが覇権コンテンツになるのはよくあること、中国のゲームは規模など確かにすごいがだから日本のゲームは飲み込まれてしまうのか?というと個人的にはノーだと思う
10年程前開発スケールなどが大きい洋ゲーが流行りヒット作は軒並み海外製な上、国内メーカーのソシャゲ傾倒で日本のゲーム市場は終わったなんて言われてた、しかしここ数年では逆にゼルダ、モンハン、ペルソナ、ニーアと言ったシリーズ物から隻狼、仁王のような新規タイトルも世界的ヒットを飛ばしこれら日本ゲームの大攻勢により多くのユーザーが日本のゲームはまだまだ世界に通用すると確信した。
中国のゲームは今後確かに大きな脅威なのは間違いないが決して日本のゲームはそれらに負けていないと思うのは私だけではないはず
パチもん。あっちの方が劣ってる。
そう言って現在の日本のアニメ業界の低賃金、ブラック企業体質を変えないとソレこそ遠くない未来、中国に追い越されますよ。戦時中の日本だってそうだったじゃないですか。
どう足掻いたって日本は島国です。大陸には資源も人員数も敵いません。
だったら今の内にトップレベルの技術屋を確保する制度作らないと駄目でしょ。
アニメ業界では無くとも数年前の『中国千年計画』でどれ程の日本の技術者が中国に流れたと思ってるんですか。
そう云う所だよ!政治家!!
別に世界に売れなくても良いんじゃないでしょうか?
PS5もそうですけど、日本向けのゲームを日本で流通させたら良いじゃないですか。
下手にグローバルや多様性を真似た結果がコレ。
昔ながらの日本人が日本人向けに作った物の方が、結局世界に通じる武器になっていたじゃないですか。
この記者の方は、ゲームとかアニメの業界にどれくらい詳しいのだろ。
記事を読んでいる印象だと、あまり詳しくないように感じてしまった。(間違っていたらすみません)
昔から日本のゲーム、特に任天堂は良くも悪くも子供や普段あまりゲームをやっていない人も楽しめるゲームを作っているのだから、マニア向けのコミケとの相性は悪いでしょ。
原神の良さが私にはわからなかった・・。
昔コミケに行っていたが、色んな人のコスプレが見れて歩き回ってるだけでも割と楽しめるのだが、仮にコミケが原神1色とかだったらツマラナイだろうなぁ。原神に興味ある、なし関係なくね。
もう、それ原神イベントとかでよくない?ってなる。
日本製のゲームで世界を席巻してるのって少なくなってるからな
大統領選で使われたどうぶつの森
ゼルダくらいじゃないのかな
日本を舞台にサムライを主人公にして大ヒットしたゴーストオブツシマは日本人ですら驚く和の描写に絶句したが、海外ゲームだし
アニメなんかも中国の進化が凄いと言われてるけど、見た感じ絵とかは確かに凄いけど、ストーリーとかがどうも合わず面白いとは思わなかった。
下手にグローバル化を進めるよりは国内の需要にあったものを作った方が売れるように思う。
個人的には昨今のオンラインで協力したり、対戦できたりという機能が前提にあるのがどうも苦手。一人でひっそりと楽しみたいので。
原神はいろんな意味で稀有な作品になりそう。
ゲーム規制強化をはじめた中国において原神のような何十億もの開発費をかけた超大作はもう作られないだろう。リスクが高すぎるから投資家も躊躇するようになるのは目に見えている。芸能人への締め付けも始まりエンタメそのものが衰退する未来が見える。
結局共産党にとっては国の発展よりも党の独裁の方が大事と言う事だ。
俺は悲観してないけどね。まあ中国の実力は認めなきゃいかんでしょ。ただ日本もこれからだと思うけどな。ゲームやらないから内容はわからないけど互いに良さを出していけばいいだけ。
良いクリエイターが日本じゃお給料安くて、中国に引き抜かれてるから仕方ない。
いつまでも一番ではいられないし、日本もムービーが派手なRPGやアクションはウケなくなって来てますよね。
スクエニやカプコンの弱体化と、一つのコンテンツの長いシリーズ化が若い人が参入しにくい壁になってる。
アニメだろうと、ゲームだろうと、漫画だろうと、今は出来さえ良ければ世界中に出て行ける時代だ。だから、中国のものが欧米で売れても何の不思議もないと思う。しかし、だからと言って日本製の将来を悲観することもないのでは?「面白ければ売れます」というだけのことだろう。「グラフィックや音楽に金をかけるほど売れる」ということではないはず。
日本のアニメ、ゲームは
勿論素晴らしいと思う。
でもアチラは
そのセオリーやフォーマットを
ごっそり参考にした上で
大資本と数多の労働力で
その上を行こうとする。
日本のアニメ、ゲーム業界が
その更に向こうへ行くためには
業界の労働環境の改善は必須だと思う。
少子高齢化が急速に進む日本の現状。
人を育てず、利益至上主義に囚われる企業体質。
日本人は感性と言うものを見失い結果だけを追う事にしか目を向けない。
心身共に余裕の無い大多数の人を作り出し、結果だけを求めるとその過程のプロセス等どうでも良いとなり発想も夢も希望も無くなる。
こういった文化や技術は、漫画・アニメ世界が主体だけど、エンドクレジットを見れば、大陸系の企業やクリエイターが必ず入っている。日系企業に補助金出すなど保護政策をとれていれば、ここまで侵食されていなかったかもしれない。。アニメ制作にはどう安く済ませるかも重要で、うまく入り込まれたと思われる。今はまだ並ばれてもいないが、最後は集金力がものを言う。開発予算が一桁違えば数年で逆転されてしまうかもしれない。かつてサムスンが、日本から大量の技術者を取り込んだことと、同様のことが起きなければと危惧します。
原神は賢く作られているなと思いました
無課金でも楽しめるという後ろ向きなものではなくて、課金はあくまでオマケや初心者救済処置としての側面が強く課金圧はひくいです。天井設定もあまく回したカウントはガチャが変わっても引き継げるので無駄に回させない作りになってます。
こうすることで一握りの高額課金者に頼るのではなく、課金障壁をさげて月数百円から3000円程度の少額課金者を多数抱えるサービスとしたことでマイクロトランザクション界でも覇権をとれたと言ってもいいかと思います
これまでのマンパワーとマネーパワーにものをいわせた同じような内容の大量生産型ソシャゲとは全く異なる趣向を感じます、大量生産型ソシャゲで外貨を稼いでいく路線からブランド力の創出という方向性に舵をきったのかなと
ここ十何年の日本のゲームは、作る方向性が
“良いもの”から”売れるもの”に変わってきた
結果、独自性が無くなり安易な”萌え”や”エロ”に走り
結果ゲームとしての品質は大きく下がっている
もうハードだけでなくソフト作りの強みも無くなってますね、日本は
この記事はおかしい。
記事内にも出ているが、このコミケに来ている人にとっては、
ゲームの開発国など関係ない、面白いかどうかが全て。
今、色々なゲームがあるが、知らないだけで開発国は本当に世界中の国に
なった。
中国もあれだけのマーケットや資金、技術力や文化があるのだから、
世界的なヒットゲームが生まれても全くおかしくなく、むしろ必然。
面白ければ中国産であろうとどこであろうと楽しめば良いだけである。
ただ、日本産のゲームの黎明期からの財産はこれは他の国がとても追いつけない
レベルで存在しているのも確かなのであり、日本のゲームユーザーは
もうとっくに世代交代していて、ある意味、ユーザーも先に行っている。
ゲームの見方も世界も変わっていくだろう。
日本が先駆者のデッドコピーのようなガチャゲーを量産し悲壮感を前面に押し出している一方、中国では技術を与えられたHENTAIが情熱を糧に自身と時代が求める欲望に忠実なゲームを作った
押し付けではない、共感を呼ぶこだわりや情熱はいつの時代でも強いのですよ・・・たとえ、その根本が肌色への執念だったとしても
日本は技術者を大切にしない。
物作りは研究者や技術者が肝。
それにも関わらず低賃金で使おうとする。
更に開発資金も出し渋り、やりたいことも満足にやれない。
その結果、優秀な人材は外資に流れ
人材ごと技術そのものも海外に流れる。
海外では研究、開発には惜しげもなく資金を投入するから出来上がる物もクオリティが高くなる。
いずれはゲーム業界でも同様のことが起こるんじゃないの?
いや、もう起こっているのかな。
世界に媚びるからいまいちになり衰退する。逆に任天堂とかは最小にしているから人気がある。国際化とか、他人の定規にばかりのろうするから国も衰退する。ゲームにも国の勢いがでるのだろう。こういうものは夢がないところからは良いものがでないのだから。
日本の優秀な人材が中国のアニメ会社に引き抜かれていて、その好待遇に満足しているというコメントを経済番組で見ました。歩合性ではなくお給料性で定時で帰れると喜んでおられました。日本のアニメ会社はもう少し社員を大切にするべきではないでしょうか。ブラックな経営体質では社員に逃げられるのは当然です。
ゲームも産業だから、莫大な研究開発費と製作費をかけてプレイヤーの心をつかむ、また導いていく、特にいまモバイルゲームにスイッチにしている傾向もあるから。中国には投資ファンドは集まり、ゲームの会社もTecent、NetEaseなどオンライン系の会社はリードしてるし、また半分の国民はTiktok、Kwaiなどでアカウントを持って演芸してファンの心を掴む試しをしてるから、毎年大量な大卒は仕事を求めて、当然待遇、仕事環境の良いゲーム産業に目を向け、資金、人材、研究開発の事業環境を全て揃え、最近オンライン系会社はアジアに莫大な投資、また欧米市場のプレイに熟知する会社も増えているし、もはや日本は勝てない。日本は製造業に集中しすぎ、高齢化で認識も遅れ、中国には共産党系だから良いゲームを作れないなど勝手に思ったりもう時代遅れ。豊富な資金と優秀な人材を揃えば必ず産業は前進する。
ファミコンのマリオたち、スーファミのストリートファイター、セガサターンのソニックやバーチャファイター、プレステのトロやメタルギアソリッド……、日本のゲームはアニメやマンガともタイアップできるキャラクターが立っているのがロングランの秘訣。中国発のゲームキャラクターでパッと名前を言えるキャラクターは、いない。日本は日本らしいゲームを作っていけばちゃんと売れる。
和ゲーはガチャで相当劣化したな。絵だけ差し替えてシステムを使い回すような開発手法を繰り返してきた結果、技術的には周回遅れレベルまで落ちた。全部が全部そうだというわけではないが、中小は軒並み落ちたと思う。
正直に思うのは日本のゲーム業界は古い慣習に囚われすぎてる。
コナミが出した遊戯王のラッシュデュエルなんてゲーム内課金前提のソフトにも値段つけて売るし、スプラトゥーンは運営がフェスする期間が短すぎる。
PS5は発売から長い間経ってるが店頭に並んでない。
企業体なのだから利益は求めて当然だが
世の中には無料でできるゲームで長く遊べて莫大な利益出してるゲームも沢山ある。
それらと勝負にならないのはユーザーよりも内容よりも利益こそが最重要である企業理念から脱却しないと話にすらならない。
そりゃ薄給で夢で飯食うという幻想抱かせて仕事ではなくて実質的に食い物にして使い倒してたアニメやゲーム下請けの貧困層と言える200万円前後が中国に引き抜かれたら600万円
中堅やトップはもっと出してもらえる
日本にいる方が馬鹿らしいと中国に引き抜かれていく人が多いのだから当たり前
さらに言うなら安く済ませようと長年中国や韓国を下請けにしてアニメは作られてきた
日本のアニメやゲーム衰退するのは当たり前
アニメやゲーム業界なんて極1部しか食えない
運良く慣れても薄給で若いうちのみの仕事になってる
そりゃ漫画は根強くてもゲームは伸びない
既に日本のメーカーも海外販売前提や外国人配慮の作品が増えてる
日本のみで売れてりゃイイじゃんは少子高齢化でもう通用しない
長らく薄給でも下請けしてきた中国が伸びるのも当たり前
中国はやる気出したら日本とは桁違いの金も人も権力も動く
そりゃ中国台頭する
中国に色々作らせてるから、技術やノウハウが流出してるし、何よりそうした事で、相手側の国なりのアイデアやプラスαが付け足されて日本の文化より、より良いものになって結果として日本の製品やカルチャーが追い抜かされるという、他国に安く生産させるという部分の本来の弊害や問題がここにあらわれてるとおもう。
自国で自国のカルチャーや製品を作ることが、アイデアやアイデンティティーを確保して、キープできるってことだろ
日本企業が生産やノウハウを任せて安く仕上げて儲けようとする反面、そうした事が他国の成長を促してる要因だろ
必要以上に自分達を楽にしようと他力本願になった末路が日本の生産と発信の力を弱らせて吸収してしまうような力を他国に付けさせてる現実
今は変化が凄いから今年の状況は特別かと思います。
中国は規制が一気に厳しくなるので、原神程の大作ゲームは作られなくなりそうですし、日本のソシャゲの勢力図が変わったので、ここでお金をかけられれば再び日本が増えてくるとは思います。
ただ日本は通常のFPSやオープンワールド等に弱くソフトウェア販売での勝負は任天堂以外難しいので、ソーシャルゲーム等でどこまで魅力的なキャラクターを提供出来るかでしょうね。
昨今の日本の作品は
「内容が後ろ向きで、ある種の価値観にこもりがちな作品」が
多い印象があり、見ていて疲れる。
そして「勝手知ったるオタク向け」のノリで押し始めたりすると
その時点で観るのをやめる。
海外製の作品はどうか。
アラが見える部分もある。だが、誰が見ても明るいキャラクターで
普遍的な「善」に対して、真正面から王道で向き合って行こうとする。
それだけで見ていて救われる作品が多く、素直に可愛いと思える。
でも元々は、日本のアニメもそうだった筈だけど。
何時からか日本人は、世の中を斜に構えて見るようになって
その毒が作品世界にまで染み出て、純粋さを汚してしまったとでも言うのか。
付け加えるなら
「景気が明るく、余裕のある社会に暮らしていないと描けない物語」が
やっぱりあるとも感じる。
日本の、あの時代もそうだったから。
特に最近の中国作品には、その匂いがして懐かしくなる時がある。
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